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作る愛。食べる愛。

まかないのある店で働きたいって話を先日書いたんですがね
その時に思い出したんですけど 19か20歳くらいの頃バイトしていた回転寿司で 平日は ホールのベテランパートさん方(皆さん60代くらいだっかなぁ)と交代で朝から15時くらいまでは パートさん。 15時からラストまでは 私たちバイトって感じのシフトだったんですけど 
土曜日は パートさんと一緒に朝からだったんですね。
そうすると パートさんが 朝食に おにぎりを作ってくれて それを頂いてたんですけど(今思えば これ まかないですね)ある日 私も パートさんにまじりおにぎりを握ることになり 作ったんですが みんなから大不評。
自分でも食べたんですが たしかにカチカチで美味しくない…
まぁ でも こうも不評だと凹みますよね。
でも 唯一 1人 「ヤワタさんのおにぎり美味しいです!」と 食べてくれた男の子がいたんですね。
気を遣わせて申し訳ない気持とありがたい気持と嬉しい気持。いろんな感情がわいたことを今でも覚えてます。
で そのことを思い出して気付いたんです。
「料理は愛情」って言うけど それって作る側だけの話じゃないよなって。食べる側にも愛情って必要だよなって。
例えば 作る側の 温かいものを温かいうちに提供したいと思う愛。食べる側は その気持に応える愛。
あの頃の料理をまったくしなかった私が初めて みんなにおにぎりを作ったのだって 愛だし そのマズいおにぎりを美味しいと食べてくれたのも愛だよなと そんなことを思ったのでした。
ちなみに 今は 美味しいおにぎりを握れるようになりましたよ。相変わらず料理は あまり得意じゃありませんがね。

以上。

嬉しい!嬉しい!!嬉しい!!! ありがとうございます♡