見出し画像

114 自給的コミュニティを持とう!薪割りから考える人生の「時間」の使い方【WEBラジオ文字起こし】

WEBラジオの音声ファイルをAIでテキスト化してみました。そのまま載せているので変な表現ばかりです(私の名前すら間違っています)が、ご了承ください。

 
新潟県新潟市西関区福井集落にあるかやぶき屋根のコミンカサタオケを拠点に活動する地域編集者ライターの辛澤より光がお送りする種まきラジオです。


10月に入り、年度の半分が終わったことの話

えーもう10月ですね。早い。今年もあと11、12の3ヶ月です。年度としては、令和5年度としてはもう半分終わったということですね。大変なことです。はいみなさんいかがお過ごしでしょうか。ぐっとぬっきり寒くなりましたね。朝、晩。私も長袖に昨日ぐらいから着替えて過ごしています。子供の服装がちょっとどうしたもんだと。未だに半袖半ズボンで学校とか保育園には行ってるんですけど、上着を一枚羽織ってきてるからですけど。一応寒くないんだがどうなのか聞いてみます。どうでしょうね。

市民活動フェスタとその雰囲気

週末なんですけれども、この前の放送でも言った市民活動フェスタというですね、長岡市の街づくりとか地域づくり、市民活動をしている団体さんが一斉に集ってお祭りというものをするというですね、市民活動フェスタというものがありまして、土曜日はそちら、運営側として携わっていてですね、とても良い1日という感じで雰囲気をだったなという風に思います。

佐藤家でのイベント

翌日は私の住んでいる新潟市西関区の福井集落のかやぶき屋根の小民家の佐藤家でイベントがありまして、私たちが主催ではなく、佐藤家を貸して、H5独家忍道プロジェクトという皆さんが会場を借りてやるというので、朝から会場の掃除に行ったりとか、掃除したりとかして、一応参加をしてたんですけれども、すごい良い雰囲気でしたね。小民家の囲炉裏の前にですね、みんな集まって、そこでトークショーを聞くというような感じだったんですけど、すごい良い雰囲気のイベントでした。

薪ストーブ用の薪割り

その合間合間というかですね、会場を片付けて、イベントが始まるまでの間とか、イベントが終わった後のところとかは、私は薪割りをしておりまして、冬に向けて薪が足りないのかもしれないと思って、薪ストーブ用の薪を、今から割って間に合うのか分からないんですけどね。でも結構乾いてそうな雰囲気だから大丈夫だと思うんですけど、薪を割っていました。薪割り今年はすごいずっとやってた。ずっとでもないですね。夏は暑すぎてできなかったので、初めて自分で薪を用意しての薪ストーブなので、なかなかペースというかですね、いつ時期にどれくらい何をやっておけばいいのか分からず、遅くなりすぎているような気もするんですけど、何とかやってました。この前は木を切り倒した木がいるかって言われたので、それを一緒に地元の人に言われたので取りに行ったりしていました。

佐藤家の薪づくり


私、新潟市の西韓国、福井というところに通うようになったのが、来始めたのが2013年か2014年なんですね。2014年だったかな?2013年だったかな?なんですけれども、それで、かやぶき屋根の古民家の保存とか、あと木時村という農業サクルの方に寄せてもらって、混ぜてもらって一緒にやってきて、もう10年近くになるわけですけれども、一番最初に佐藤家の活動に携わって、びっくりしたというか、なるほどなと思ったのが、本当に薪だったんですね。薪の準備だったんです。どういうことかというとですね、最初に、かやぶき屋根の古民家というのは薪を炊くんですね。それはいろりでそのまんま薪を炊いたりとか、あとはかまどでご飯炊くときの燃料として薪を燃やすわけなので、それを薪作りというのをするんです。いま観光施設とかのいろりはほとんど炭を燃やして、煙出さないでやってますけれども、本当はかやぶき屋根というのは、いぶされて虫除けになったりとかする関係で、火をいろりで炊いてた方がいいらしいんですよね。すごい煙いわけですけれども、そのために薪をたくさん準備しているんです。


その薪割りに入ったんですけれども、当時は薪割り機を持っている人が、何台か2台か3台ぐらい薪割り機を持ってきてくれて、あとはチェーンソーとかでどんどん薪を作っていって、私なんかはほとんど運ぶ係みたいな感じだったかな。半日かそこらかけて半年分ぐらいの薪をみんなで用意する。そのまま薪を用意する前には、山から木を切り出して、薪割りができる長さにまで切り揃えてくれる人がいたりしているので、いろいろな作業があって、手を動かしながらの作業なので、小話や雑談などをしながらやっていました。


昔の人が言うには、巻きは大事で、嫁に行って苦労しない家は家の前にたくさん巻きが積んである。私たちは巻き割り機で巻き終わるので、現代のテクノロジーを使って巻き終わるので、それなりに早くできるのですが、昔、斧で巻き終わっていた頃は、ガソリンでチェーンソーで切れない頃とか、ノコギリで切って、斧で割って、そういう時間がかかるので、そういうのをこまめにやっている人たち、まめない家の方が苦労しないと。巻きが尽きるとね、巻きっていうのは燃料なので、料理もそうだし、お風呂もそうだし、今言う電気ガスに近いようなものだったので、巻きがないと困るわけですよね。ズボラというか、怠け者じゃない家だ、巻きを積んである家はちゃんとしている家だということがわかるということで言っていました。なるほどなぁと思いながら巻き割りをしていたんです。


自分のための時間

それで思ったのが、巻きを割っている時間、この時間って何なんだろうと思ったんですよね。私は砂糖家用の巻きを作るボランティアで来ているので、別に自分のために巻きを割っているわけではないんですけれども、砂糖家のために巻きを割っていたわけですけれども、昔の人たちが巻きを割るのに時間をかけていた時間というのは、何のための時間かというと、完全に自分のための時間ですよね。自分家の燃料を作っているわけですから、今で言えば自分家で発電したりとか、自分家で油電、ガスを掘ったり、灯油を掘ったりしているのに近い感覚なのかなとは思うんですけれども、完全に自分のための時間、自分家で使うためのものを作っている時間なんですよね。つまり自給的時間、自給自足の自給ですよね。自給的な時間なんだなというふうに思ったわけですよね。自分のために自分の時間を使って自分のものを得るという時間。これがものすごい昔というのはたっぷりあったんだなというのを巻き割りをしながら思ったんです。


私それまで、砂糖家とか田舎に関わるまでというのは、最初就職したのが新潟のマーケティング会社というので、広告とかPRとかの仕事、ブランディングとかですね、あとは事業権とか書いたりとか、いろいろそういう仕事をしていたんですけれども、そこで結構バリバリと働いていたんですね。その時には私自分のご飯も自分でほとんど作らないので、コンビニとかで買ったりとか、コンビニとかスーパーとかで買ったりとか、あとは食べに行ったりとかそういうような暮らしですね。選択はかろうじてするけど、できれば選択もしたくないな、まとめてコインランドリーでやるでもいいんじゃないとか思ったりとかですね。とにかく自分のためにやることの時間というのはなるべく最小限にして、それよりも仕事とか仕事のためになる勉強みたいなものとかをしていたんです。自給的な時間というのはほとんど使わずにですね、自分が働くため、他人のために自分の時間を使ってお金をもらうというですね、労働のための時間というのをすごくとっていたりとかですね。あるいはその稼いだお金で友達と趣味を楽しむとかですね、消費を楽しむというので、消費的な時間というのももともと大事だと思います。ご飯は買うし、自給自得自分で自分のことを賄うみたいなものをほとんどせずにですね、


時間の使い方と疲労


他人のために働いて、他人が自分のためにやってくれたサービスを買うみたいなことをずっとしていて、ほとんど24時間というか活動時間が22時間で、自給自得自分で自分のことを賄うみたいなものをほとんどせずにですね、自給自得自分で自分のことをずっとしていて、ほとんど24時間というか活動時間が22時間で、8時間寝たとして16時間、8時間も寝てなかったわけですけども、20時間とか10何時間とか、ほとんどそういう時間の使い方をしていて、やっぱり心身ともにちょっと疲れてたりとかしたのがあったので、



自給的な時間とコミュニティ


そんな時に本当に昔の人たちが暮らしていた時の自給的な時間の長さみたいなものにすごく衝撃を受けたのでびっくりしたんですよね。そんな風に時間を使ってたんだと。なんとなくね、昔から田舎暮らしとか農的な暮らしみたいなのにはなんとなくの憧れがあったんですけども、なんでいいのかよく分かってなかったんですけども、なんかそこでちょっと、自分のために自分の時間を使って自分の 必要なものを調達しているというなんか時間の豊かさというかですね大らかさという形でそういう時間自分のために 時間使うそういうことか

今それ自分のために時間を使うというのが旅行に行ったりとかですね あのマッサージ行ったりとかですねあのなんか自分の癒しのために兵庇活動をしている 自分のために他人の時間を使っているという他人に汗を流させているというかですね

その時間をお金で買っているというような感じ なんですけどもそうじゃなくてなんか自分のために自分が汗をかいて自分が得るものがあるっていうなんか時間って大事だなというふうに結構 思ったんですがそれが10年ぐらい前ですよね


でなんか以来そういう時間をなるべく生活の中に取り込もうと思ってですね まあなんとなくこう暮らしているという感じなんですけどねまあそんなことをね今回巻割りしながら改めて思いますねほとんど一人ぼっちで巻を ひたすらですね大野でパカーンパカーンと言ってちょっと疲れたら巻運んで巻だから何入れてっていうことをしてたんですけどまさにこの自分の 実家でだけですよ他人に何にも役に立ってないけど自分のまあある種自己満足 自己満足でもないんですけどねまあそういう巻を作ってたっていうのが今週末


皆さんねどうですか自分の時間自分のために自分の時間を使って自分が自分に自分で得られるものが作ってますね


であのもう一つ思うのがそのコミュニティっていうのは今私はずっとこうずっと考えて10年ぐらい考えてるんですけれどもコミュニティはいかにしてこう いかにして健在なコミュニティを私たちは改めて作れるんだろうということ

コミュニティっていうのは 何かを一緒にやったときにやっぱり生まれるものさっきの労働消費とか時給とか本当に時給ってのも一人でやっていたら本当にただの 自給自足なんですけれども例えば大他人を巻き込んでですね自給自足を一緒にやる仲間水 一緒にいる仲間がいるとそこにコミュニティというものが立ち現れてくるわけですねでそのコミュニティ


あとは労働もそうですよねお金を稼ぐために人のために働くとそれを一人じゃなくてみんなで一緒にあると何 かで一緒にあるとそこにコミュニティが生まれるで仕事のためのコミュニティも職場とかですよ職場職員みたいなですね


消費者としてですね一人で買い物とかなんかね一人で遊んでいる分にはあの一人ぼっちで仲間いないわけですけれども同じ遊びを例えばみんなで住むとフットサルコート帰りてフットサル するのを定期的にある仲間を集めるそこにまたコミュニティが消費のコミュニティが立ち上がってくる まあいうような感じだと思うんですけど


まぁその中であの地域とかの よくね地域にはコミュニティがあるとか共同体があるとかまあね言われますけれどもその共同体っていうのは何の共同体なんだっていうと結構その 自給的な部分を一緒にやっていた共同体なのかな


地域コミュニティの行事の現状と意義

でそれがあんまり今の時代だと結構なくなってきたりとかあるいは形外化してきてしまって あの地域コミュニティの行事はあるんだけど全然例えば地球的になってないというかですね何のためにやってるのかよくわからないみたいなまあ行事とかもたくさんある中でこう みんな疲れちゃったみたいなこともあると思うんですよね

なんかその辺で なるほどまあ労働のコミュニティも必要だし消費のコミュニティも必要だけどその自給的なコミュニティというのは今自分はその当時ね自分で埋もってなかったし そこまたそこはそこで集まる人がね全然変わってくるのでそういうのを自分でもしたいなも


自給的なコミュニティの重要性

すべきだなと思ってまあなんかで巻き時村とかこの佐藤家とかに深く関わり始めたん ですよねまあそれはそれですごく良かったなと思ってますし 巻き割で言うとですね例えばもうちょっと巻きストーブ 友達みたいなねできるとそれで一緒に巻き割りをやればそこで仲間ができるしまさにこう自給的なコミュニティ巻きを調達するための自給的なコミュニティ っていうのはまあ立ち上がれ現れるんじゃあないかななんてことを 持っておりますはいという感じでですね巻き終わって 巻き終わっているだけなんですけども巻き終わりながらそういうことを考えているのが私ですね 皆さんもねぜひ自給的なコミュニティ意識して作ってもらうといいんじゃないかなと思うし私自身そういうものがあるといろいろ 救われることがあると思いますので皆さん人生の保険として自給的コミュニティを持つのがいいんじゃないかなというふうに思っていますということで今日は 自給的コミュニティをもとみたいな話でした聞いてくれてありがとうございます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?