想いを書き留めるという作業。
昔から過去を振り返るということが好きなのか、癖になっている。
私は他人も同じように過去を振り返り、思い出に浸っているのだろうと、10代の頃まではそう思っていた。
でも友人の話しを聞いたりすると、そうでもないのだ。
友人から、「よくそんなことまで覚えてるよね〜」とよく言われていたけど、何度も思い出すからそりゃ覚えてるよ。と、私はよく思っていた。因みに学校の勉強に関しては全くと言っていいほど記憶力が乏しい。私の得意分野外だ。
少しずつ周りと違うのかな?と違和感を感じる。
おや?みんな、その日あったことを寝る前などに思い出したりしないのだろうか?疑問に思うことも増えた。
社会に出て、また色んな人と過ごすようになり
あ、私は考え過ぎちゃうんだ。思い出し過ぎちゃうんだ。
その事に気付いた。
この癖によって良いことも悪いこともある。
良いことは、何度も楽しいことを思い出して幸せな気持ちに浸れる。
悪いことは、何度も嫌なことを思い出して気持ちが沈みやすくなるのだ。
思い出さなければ良い。気分転換をすれば良いという意見はごもっともなのだが、それが非常に困難なのだ。
何度もお気に入りの曲をリピート再生するように良かったことも悪かったこともリピートする。
自動再生機能でも備わってしまったかのように。
これが悪影響を及ぼすことが少なくはない。
色んな失敗がある。(その事についてはまた別に記事にしようと思う。)
だから、少し俯瞰して考えられるように、こうやって想いを書き留めてみる事にした。
普通というものはあるようで無いのかもしれないけれど、これから書き留めて行くことは、ちょっと変わっていて、ちょっと普通じゃない私の日常のこと。
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