新型コロナの感染対策をきっかけに、大人数で出かけたり集まったりすることが減った3年間。

ひとり行動は苦手だけど、誰かを誘おうにも人によって新型コロナへの考え方や立場が違うので、気をつかうなぁ…それなら1人でささーっと用事を済ませて帰ってくるか！という感じで、1人で出かける機会も増えました。

行動制限が解除されて、飲み会や旅行が解禁！
さーて楽しむぞー！！！ワクワク！と思っていたのに
なんとも居心地が悪い。
年齢のせいか？とも思ったのですが、もやもやの原因を自分なりに考えてみると
「おひとりさまの気楽さを知ってしまったから」という結論に至りました。

ランチ一つをとっても誰かと一緒って結構気を遣うんですね。
•食べたいもの
•食べる量
•テイストの好み
•金銭感覚
•好きな時間帯
•過ごし方
•その時間に求めるもの etc…

それまで、「みんな」といることでしんどい思いをしたことはなかったし、結構好きな方だと思っていたんですが
楽しくないことはないんだけどなんか疲れる…
自分のペースで自分の好きなことを、好きなだけできるおひとりさまの気楽さを味わってしまったら
せっかく行くなら誰か誘おう！ではなく
せっかく行くなら1人で満喫しよう！という自分が誕生していました。

最近読んだ『ソロ活女子のススメ』で著者朝井麻由美さんは
集団行動は「多少の不快を受け入れて、大きな快を得る」
ひとり行動は「不快を極力取り除いて、快も最小限でいい」
と言っておられました。納得。

最近は待ち合わせの1時間くらい前に到着して
カフェに行ったり、買い物をしたりしてから合流するスタイルで「ひとり」も「みんな」も楽しんでいます。