柚垣おこわ

「私は、定年までに趣味を10個見つけることにしているの。」そんな上司の一言をきっかけに…

柚垣おこわ

「私は、定年までに趣味を10個見つけることにしているの。」そんな上司の一言をきっかけに、自分の「好き」を探し始めました。 社会人になって10年。まだまだ先は長いですが、これまで出会った「好き」、これから出会う「好き」を記録していこうと思います。

最近の記事

IMAXで映画を観てきた。

ハイキュー!!の劇場版を鑑賞すべく 久しぶりに映画館へ足を運びました。 え?今、映画観るのに¥2000もかかるの!?という衝撃と共に、 「IMAX同時上映」って何だ??という疑問が。 なんてったって、どの作品でもやたら3Dメガネをかけるのが流行っていた時代ぶりの映画なんですもの。 IMAXは、簡単にいうと ①4Kレーザーで超解像度の映像を投影できること ②音響が充実していること ③スクリーンが大きいこと が特徴のようです。 ハイキュー!!は、割と現実に近いタイプのスポーツ

    • 結局、猫がいちばん偉い。

      同世代の人たちと比べて割と古風な育ち方をしたと思う。 祖父母と同居していていたので、なんとなーく家長制度的なものを感じながら子供時代を過ごしていた。 と言っても祖父は波平さんみたいな人ではなく どっちかというとまるちゃんのおじいちゃんみたいな、孫に甘いタイプの人だったと思うけど。 それでも、ご飯のときは上座に座るし テレビのチャンネル権はおじいちゃんにあった。 おじいちゃんが亡くなってから いちばん偉くなったのは、猫である。 布団を奪われる父。 飯の時間だ!と早朝から叩

      • 【手帳】いいことだけか、ありのままか。

        2016年からほぼ日手帳を使っています。 今年で9年目。 案外続けられるもんだなぁと自分に感心しています。 ほぼ日を使い始めてから、手帳の使い方にもいろんな種類があること知りました。 関連本もいろいろ! ビジネスマン向け手帳術、自己啓発を目的としたもの、イラストやデコレーションをメインにしたもの。 何冊か読んでみて、手帳書き方について私の中で揺れていることがあります。 それは ①「いいことや成功したことを記録しよう!」と ②「ありのままを残そう!」という2つの考え方です。

        • ランチ会で、気づいたこと。

          学生時代の友人とランチ会をしました。 みんな地元に帰っているのでなかなか会う機会もなく。 なんと10年ぶりくらいの再会でした。 すごく楽しみな反面、少し心配なことが。 私以外みんな子連れ。 そのことに対して、マイナスの感情が生まれないかなということです。 私はいわゆる「おひとりさま」です。 今の生き方が自分に合っているかなと思っているし、毎日楽しく過ごしています。 子どもをもつつもりはないので、それなら結婚する必要もないかなと思っています。 周りにいる人も、同じような人

        IMAXで映画を観てきた。

          【ソロ活】おひとりさまのお気楽さ

          新型コロナの感染対策をきっかけに、大人数で出かけたり集まったりすることが減った3年間。 ひとり行動は苦手だけど、誰かを誘おうにも人によって新型コロナへの考え方や立場が違うので、気をつかうなぁ…それなら1人でささーっと用事を済ませて帰ってくるか!という感じで、1人で出かける機会も増えました。 行動制限が解除されて、飲み会や旅行が解禁! さーて楽しむぞー!!!ワクワク!と思っていたのに なんとも居心地が悪い。 年齢のせいか?とも思ったのですが、もやもやの原因を自分なりに考えて

          【ソロ活】おひとりさまのお気楽さ

          【読書】生きるコント/大宮エリー

          エッセイを読むことになんとなく憧れていた。 〇〇さんのエッセイが好きで…なんて言えたら大人っぽくてかっこいい! でも、何冊か読んでみたところ何故かしっくりこない。 エッセイを読むと癒されると思い込んでいたけど 逆にモヤモヤするんですけど。私には会ってないのかなぁ。 そんなふうに思っていたときに手に取った1冊でした。 読んでみようと思ったきっかけは 「5冊だけの本屋」という選書サービス(現在は休止中)ですすめてもらったからです。 どのエピソードも2〜4ページ程度でちょこっと空

          【読書】生きるコント/大宮エリー

          予定はつめこみたいのよ。

          0か100か。 私はそういうタイプだと思います。 出かけるときもそう。 身だしなみを整えるのがめんどくさくて本当に一歩も外に出ない日があるかと思えば 出かけるときは、あれもこれもとやりたいことを詰め込みます。 例えば、お昼から友達とランチの約束がある日は… 8:30 遠回りして駅までウォーキング ↓ 9:00 カフェで読書 ↓ 10:00 本屋•文具店に行く、図書館に寄る、街並み撮影 ↓ 11:30 友達と合流 みたいな感じです。 いつも行かない場所にあるホームセンタ

          予定はつめこみたいのよ。

          【読書】お探し物は図書室まで/青山美智子

          以前から、あちこちでおすすめされている一冊。 やっと読むことができました。 司書の小町さんは、私の中ではトトロのイメージ。 大きくて、無愛想だけど、包み込んでくれる安心感。 ニーッと笑うところとか。 「付録」は小町さん曰く、インスピレーションで選ばれているそうで。凄腕というか、きっと人を見抜くセンスがあるんだろうけれど、それを語るシーンがないのが心地よかったです。 悩みって人に相談するときには、すでに自分の中で答えが出てること、結構あるんじゃないかな。 気合い入れてアド

          【読書】お探し物は図書室まで/青山美智子

          【くらし】Wi-Fi無いと数年に1回ぐらい困る。

          一人暮らしを始めて4年ぐらいでWi-Fiを解約しました。 もともと、たまに家で仕事をするときのために契約していたので、あんまり使わないのに割高な気がして… 今はスマホのデータ無制限プランとテザリングオプションを契約しています。 そのスタイルで特に今まで困ったことはなかったのですが、先日初めてピンチに陥りました。 原因はiPhoneの乗り換えです。 そろそろ替えようかなぁと思っていた矢先、落として画面がバキバキになってしまい いいタイミングなので早速注文!初めて自宅受け取り

          【くらし】Wi-Fi無いと数年に1回ぐらい困る。

          【読書】オーダーメイド殺人クラブ/辻村深月

          特別になりたい、私は周りと違う。 些細な人間関係に振り回されることをバカにしつつも、そこから1人だけ抜け出す勇気もない。 親の不完全さに気付き、見下すようになる感じ。 それでも最終的には親に助けてもらいたいと願う都合の良さ。 思春期丸出しな感じがリアルでした。 ちゃんと、徳川が「昆虫系男子」であるという描写が時々出てくるのでそのことを思い出せますが 読んでいるとついイケメンで脳内補正されてしまうというか。 真面目さ、おとなしさがマイナス要素として評価される中高生時代はモテな

          【読書】オーダーメイド殺人クラブ/辻村深月

          お砂糖いりますか?

          「ホット」と言えばコーヒー。 カフェや喫茶店で席につくなり「ホット1つ。」なんて言えたら大人の仲間入り… そんなことを思いながらも、私が頼むのはホットのカフェオレかラテです。 ブラックを飲めないわけではないのですが コーヒーの酸っぱさが苦手で… 味が詳しく説明してあるお店では、ブラックを頼むこともありますが ミルクが入っていれば基本美味しいので。 カフェラテで、ラテアートなんかしてもらえるお店だと最高です。 テイクアウト系のお店でオーダーすると「お砂糖はいりますか?」と尋

          お砂糖いりますか?

          【読書】滅びの前のシャングリラ/凪良ゆう

          高校生の友樹を中心に、4人の視点でだんだんと物語が広がっていくのが面白かった。 特に母•静香の視点で書かれたパートが一番良かった。 細かいことは気にすんな!という感じのサバサバ系。 言葉遣いも、態度も男勝りな静香。家庭の温かさを知らない自分が、息子•友樹を育てていけるのか。 そんな思いを抱きながらも、1人で必死に働いて、彼の幸せを願ってきたのに。 それが急に1ヶ月後に終わるなんて。理不尽にも程がある。 いろんな思いを抱えながらも、それを表に出さず、今を生きる姿がかっこいい。

          【読書】滅びの前のシャングリラ/凪良ゆう

          【読書】キケン/有川浩

          「はちゃめちゃな先輩に振り回されて、俺のキャンパスライフどうなっちゃうの〜」的な内容かと思いきや それぞれのエピソードの終わりに それが、妻に語られた思い出話だとわかるやりとりがあって一気に印象が変わりました。 主人公•元山にとって、「キケン」での日々はまさに黄金時代であり たとえ美化されていようとも、そのままにしておきたい思い出なんだろうな。 別に、過去にしがみついているわけではないところがまた切ないというか。 職場の飲み会でのおじ様方の「自分たちが若い頃は…」という話

          【読書】キケン/有川浩

          通信講座やろうと思って、やっぱりやーめた!

          新年や年度はじめは、「何か新しいことを始めたいっ!」という気持ちが高まってワクワクします。 仕事上の一通りの役割も経験したし、異動先の環境にも慣れたので、スキルアップのために資格取得のための勉強をしたいなと思っていました。 年末に読んだ本の内容にすごく興味が湧いて、仕事にも生かせる分野だったので調べてみると いくつかの資格があることがわかりました。 早速、通信講座の資料請求をしたのですが… 結局、受講しないことに決めました。 理由①資格が欲しいわけではない 専門的な知識は

          通信講座やろうと思って、やっぱりやーめた!

          【読書】黄金旅風 / 飯嶋和一

          本屋大賞コンプリートチャレンジをする中で 苦手な歴史物でそこそこの厚み… なかなか手に取れずにいた1冊でしたが… なんせ登場人物が魅力的!! 平左衛門と才介の生き様がめちゃくちゃ格好良い。 私利私欲に溺れず、ただ長崎の人のことを思って動く姿。 外ヅラを取り繕うのではなく、その人の内面を見抜く力。 時代の流れを冷静に分析する頭脳。 長崎に住む日本人のみならず、異国の地から訪れた人たちからも慕われるのも納得です。 なんせ、勧善懲悪モノは気持ちいい!

          【読書】黄金旅風 / 飯嶋和一

          【読書】第2回 本屋大賞(2003/H17)コンプリート

          第2回本屋大賞ノミネート作品を全部読み切りました! 特に印象に残っているのは 大賞の『夜のピクニック』と番外の『電車男』です。 『夜のピクニック』 高校の伝統行事である歩行祭を通して、それぞれが自分を見つめる物語です。 高校3年間って本当に特別な時間だったなぁと思います。子供でも大人でも無い感じ。 宙ぶらりんで不安だけれど、だからこそ楽しめることもある。 『電車男』 なんで番外編なのかな?と思ったら スレッドをそのまま本にしたような形式でした。 1人の男の恋の行方をみんな

          【読書】第2回 本屋大賞(2003/H17)コンプリート