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2008.4に弓道に出会い、今でも弓を引く一般男性。 現在錬士を目指して修行中。 …

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2008.4に弓道に出会い、今でも弓を引く一般男性。 現在錬士を目指して修行中。 自己紹介詳細は記事をご覧ください。

最近の記事

【弓道】大会で結果を出すために。

3月24日(日)に近隣支部開催の交流大会に参加しました。 この大会は任意のメンバーで3人1組のチームを組み参加する大会で、チームメンバーは支部混成メンバーでも構わない、その名の通り「交流」を主眼におかれた大会です。 私はこの大会に同じ支部の弓友2人とチームを組ませていただき参加しました。結果は団体戦24射20中、個人戦8射8中で見事優勝することができました。ここ最近、大会でよい結果を出せていなかったので無事結果を出すことができて安堵しました。 今回はなぜ大会で結果を出す

    • 【弓道】ゴム弓って、本当に効果があるの?

      ※この記事の内容は完全な主観的感想です。練習の効果を証明するものではありません。 こんにちは。 この記事を書いている1日前まで、私は家族旅行のためハワイにいました。 旅行、楽しいですよね。旅行前日のワクワク感も、旅行中の安らぎも、帰宅直後の自宅の何とも言えない安心感も大好きです。 大人になってから友人や家族と一緒に旅行に行くことが多くなり毎回非常に楽しんでいるのですが、自称弓道家として旅行の度に少し悩んでいることがあります。 それは旅行中、弓が引けなくなってしまうこと

      • 【弓道】弓道を始めたきっかけ【審査】

        私が弓道を始めたのは中学1年生のときです。 中学校に入学した私はどの部活に入ろうか迷っていました。当時の私は運動は好きでしたがあまり得意ではなく、好きだった野球を続けようか、足を速くするため(なんて短絡的なのだろうか)に陸上を始めようか悩んでいました。どちらにせよ自分より運動が得意な人は山ほどいましたから、なんとなく決めかねていたのです。このとき弓道のことなど少しも考えていませんでした。 私の通っていた中学校では入学してから1,2週間ほどすると部活動紹介という全校集会が行われ

        • 【弓道】五段連合審査を受審しました【日記】

          こんにちは。 今回は先日受審した五段の審査について日記のように書こうと思います。また、会場や審査の様子についても備忘録のように記していきます。同じく明治神宮で審査を受審する方の参考になれば幸いです。 まずは審査会場について。 私が受審したのは、令和5年度第2回関東地域連合審査(於 明治神宮中央道場・至誠館)です。 受審者は505名(欠席者含む)で、新しい方の道場に2射場、古い方の道場に1射場の合計3射場で同時に審査を行いました。靴箱完備です。控え室は至誠館の2階にある会議

        【弓道】大会で結果を出すために。

          【学生向け】公営の弓道場を使うときに気をつけて欲しいこと【弓道】

          先日、高校の弓道部員の方4名と一緒に練習させていただく機会がありました。その方たちは公営の弓道場を利用することは初めてだったらしく、私を始め様々な弓道連盟会員が道場の使い方やルールを高校生へ教えていました。 公営の弓道場には、その道場を拠点としている弓道連盟がある場合があります。(私が所属している連盟では)連盟会員でない学生が使用する場合、安全のため必ず連盟理事の者が道場にいなければならないという暗黙のルールがあります。そのため公営の弓道場を使用する際には様々な注意点があるの

          【学生向け】公営の弓道場を使うときに気をつけて欲しいこと【弓道】

          的中率が下がったときに読んでほしい記事

          こんにちは。 ここ最近、的中率が伸び悩んでいました。 特に初矢(1本目)の的中率が低く、2週間ほど前からそれが顕著になり、初矢のみの的中率は50%を切る程でした。矢所は決まって的の9時方向で、弓手や馬手をいくらいじっても直ることはありませんでした。 しかし、あることを意識して練習してみた結果、的中率が向上したのです。具体的な数値で示すと、 改善前:42.8% → 改善後:85.7% 自分でも驚きの結果です。一体何をしたらこんなに的中率が上がるのか、気になる人もいるで

          的中率が下がったときに読んでほしい記事

          弓は骨で引くもの??(百射会)

          こんにちは。 2/11は国体の自主強化練習でした。 この日は通常の練習ではなく、遠近的混合の百射会を行ないました。 今までの人生で百射会は2回経験しています(自主練時の百射は除く)。 最初の百射会は大学2年のときで76中、2度目は大学3年生のときで87中でした。 百射会というと百射引いて何本中るかということに注目されがちですが、実際に参加してみると大半の方は百本引き切れるかに必死になることと思います。実際私も百射引ききれるか微妙なところでした。普段から全身のトレーニング

          弓は骨で引くもの??(百射会)

          2023年の抱負

          こんにちは。 2023年が始まってから早くも1か月が経とうとしていますが、タイトルにある通り今年の抱負を書かせていただきます。 というのもここ数か月で身辺の状況が著しく変化しており、それに伴って年末年始に抱いていた抱負と変わってきてしまったためです。 箇条書きにすると、 出身中学の弓道クラブの外部コーチになること 結婚すること 結婚に伴い、現職を退職し弓道に費やす時間が大幅に増えること といったなかなかの変化っぷりです。 正直今後どんな生活になるのかまだ不明な部分

          2023年の抱負

          2022年度の国体を終えて

          お久しぶりです。 本日9月19日の国体反省会をもって、今年度の国体活動が終了しましたのでご報告(個人的な反省)をさせていただきます。 ちょうど1年前の9月末に前に勤めていた会社を退社してから数か月経て、学生時代ずっとやっていた弓道を再開しました。再開した当時の目標の1つに「国体出場」を掲げて日々稽古に励んでおりました。 今年3月から始まった国体選手選考会を経て、生まれて初めての選考会ながら強化指定選手に選んでいただき、選手ではないながらも、選出していただいた監督陣には大き

          2022年度の国体を終えて

          5/1の気づき

          おはこんばんちは。 今日は特に重要と思ったことがありましたので、ここに書き記したいと思います。 皆さんは中仕掛け、綺麗に作れますか? 当方、細々とした作業(特に弓具については)が割と得意なので中仕掛けも綺麗に作れると自負しているのですが、今回作った中仕掛けがちゃんと作れておらず的中率が35%ほど落ちてしまいました。 どんな仕掛けになっていたかというと、矢番えをする部分の下半分がほんの少しだけ上半分より太かったのです。「カチッ」と音がなる太さではなかったのですが、この下半分

          5/1の気づき

          四段昇段審査を受けてきました。

          おはこんばんちは。 4/24(日)は山梨県甲府市にて地域連合審査が行われるため、山梨まで遠征してまいりました。今回はそのときのことを自分の思いを綴りながら書き記したいと思います。 自分にとって昇段審査というのは私が弓道を修めるにあたっての大きな目標のひとつであります。古来より「正射必中」と書物、または口伝にて継がれてきたことですが、私はこの考えを信仰しています。これは競技という的中こそ全て、という環境に身を置いてなお信じてきたことです。中学1年生のころ先輩が美しく弓を引き

          四段昇段審査を受けてきました。

          4/17の気づき(国体最終選考会)

          おはこんばんちは。 先週末は国体最終選考会でした。長きに渡る選考会もいよいよクライマックスを迎えました。昨年の12月に本格的に競技復帰して目標の1つとしてきた国体出場が、叶うのか叶わないのか。この日でついに決定します。 そもそも国体の選手はどのように決まるかご存知でしょうか。私も細かい点は把握していないのですが、開示されている情報をご紹介しましょう(あくまで2022年度千葉県の選考基準です)。 まず選考日ですが、3/21の1次選考会に始まり4/2の2次選考会、そして4/17

          4/17の気づき(国体最終選考会)

          4/10の気づき(千葉県選手権大会)

          おはこんばんちは。 前記事の続きです。4/9の大やらかしの選考記録会で学んだことを生かしての、県選手権大会でした。 実は社会人になってから1度も大会というものに参加したことがありませんでした。年齢が全く違う人が集まる場において自分の実力を発揮することができるか。最終選考会を1週間後に控えた今、そのことを試すには絶好の機会だと思い出場を決意しました。 競技は4射。上位5名まで入賞できますが、私が参加した有段者の部は120名近い選手がいたので4射皆中しなければ入賞は難しいと考え

          4/10の気づき(千葉県選手権大会)

          4/9の気づき(国体選考記録会)

          おはこんばんちは。 先週に引き続き、国体選考会です。この日は記録会で、近的20射、遠的20射の記録を取り選考の参考しようとするものです。1次選考の後からぱっとしない結果は一体どうなったのでしょうか? 結果を先にお伝えすると、悲惨たる結果でした。特に近的は6中/20射とここ最近で最も奮わない結果となってしまいました(普段の平均が14中/20射)。しかもその立ちの的中推移が、2・2・2・0・0とその立ち中1本も中らないいわゆる「残念」を2回も出してしまいました。これなら中学生の

          4/9の気づき(国体選考記録会)

          4/2、4/3の気づき(国体2次選考会)

          おはこんばんちは。 4/2(土)は国体2次選考会でした。結論から申し上げると、無事通過することができました(全員通過したのですが。)。ただし的中はというと決していいものではありませんでした。近的で10中/20射、遠的で14中/20射でした。ボロボロです。 やはり前日に練習できるかどうかは次の日の的中に大きく関わってくるのだとこの2週間思い知らされています。どうしても手先でなんとかしようとする癖があるのか、的中が安定せずついには1立(4本中)1中という不甲斐ない結果まで出してし

          4/2、4/3の気づき(国体2次選考会)

          3/26,27の気づき(国体選考記録会でした)

          おはこんばんちは。 今週は26日(土)に選考記録会、ようは強化練習なのですが、こちらに参加してきました。例によって矢数をかけて土日で合計157本引いた(社会人になってから土日で引いた最高本数)のですが、今回はそこで感じたことを記していきたいと思います。 これを読んでいる弓道経験者の皆さんに1つ問わせてください。 皆さんは自分の射をその目で「見た」ことはありますか?? 現在は誰でもスマホ等で撮影ができる時代になったので1度くらいは自分を撮影してみたことはあるでしょう。しかしカ

          3/26,27の気づき(国体選考記録会でした)