この本との出会い
この本、私がnoteにこれまで書いてきたものと、少し路線が違います。
著者の安部智穂さんと知り合いで、Facebookで、この本の発売を知り購入
しました。

タイマグラ訪問
智穂さん、桶正さん夫妻が住んでいるタイマグラへ、なんどか遊びに行きました。行くたびに、桶工房を見せてもらったり、お茶を頂いたりしつつ雑談しました。ここ数年は行く機会がなく、また、遊びに行きたいです。

我家がスタジオ
この本の写真について、書きます。
タイマグラに遊びに行っていたころ、智穂さんのカメラはコンパクトデジカメでした（今は違うと思いますが）。それでも、撮られた写真が、素晴らしかった。ずっーとなぜかな？と考えてました。彼女のセンスの良さもありますが、この本を見て、こんなことを考えました。

全て自宅と自宅周辺の森で撮られています。窓からさす光、萌える緑、秋の紅葉、彼女が選んだ食器や机、棚・・・・。自宅、タイマグラの森がスタジオです。スタジオを誰よりも、知っているのは、そこに住み続けている智穂さん、桶正さん夫妻です。
料理人が、撮影のために無機質なスタジオに入り、専門のフォトグラファーが撮影するのでは、撮れない写真が並んでいるのが、この本の魅力です。