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ちょっと違うだろう、日本水連🏊

正直自分は内情を知る立場ではない。しかし平井伯昌コーチへの処分。これはちょっと違うだろう。反省すべきは日本水連の方ではないだろうか。梅原孝之競泳委員長が、リレー選手に高圧的な声かけや選手交代でストレスを与えているとの報道。既に五十嵐千尋選手や塩浦慎理選手たちからも批判が次々と挙がっている。選手たちのSNSによる告発は、自らの処罰を覚悟しての決死の投稿だと思う。8/15の日本水連とコーチ・選手団のミーティングでも、主力級選手たちから多くの批判が噴出している。自らを糺さずに、声をあげた功労者だけを処分する矛盾。



 スポーツ庁長官だった鈴木大地会長も選手目線ではなく、いつの間に組織ファーストになってしまったのか。お飾り的存在の会長との批判も高まっている。平井伯昌コーチに処罰を下した副会長の金子日出澄は、一介のスイミングスクールの社長に過ぎない。これまで平井伯昌コーチがどれだけ日本水泳界に貢献したことか。世界の北島康介も、萩野公介選手や大橋悠依選手の金メダルも、平井伯昌コーチなくして存在しない。どうして日本のスポーツ界は、事務方が道を誤るのか。平井伯昌コーチの件だけでない。女子アーティスティック・スイミングで、井村雅代コーチを受け入れない空気。だから井村雅代コーチが中国にスカウトされて、後塵を拝する。いつまで経っても、澤穂希を受け入れない女子サッカー界指導部。だからこそ長く低迷を続けた。不祥事で揺れたフェンシング。団体分裂していたバスケットボール。選手ファーストでない協会組織は、存在自体が自己撞着している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b1c9004e1594f238058111fd3d2846e539ea29c


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