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陳建一仕込みの本格四川料理「麻婆豆腐」

 今日も友人に教わった新宿ランチ。新宿五丁目にある居酒屋「味彩吉野」。痺れる麻婆豆腐が美味しいと聞いて訪問。しかし不思議なお店である。頭を見事に剃り上げた大将が一人で黙々と料理を作っている。指定されたカウンター席に座ったが、メニューもないし、オーダーも訊かれない。どうやらランチは1種類のみらしいと確信(夜は居酒屋メニューが多くあるようだ)。「郷に入れば郷に従え」で、覚悟を決めて、出るのを待つ。と思ったら「お決まりになりましたか?」と問われて「えっ!」。メニューは入口にあったそうで、カレー、麻婆、シチューの3択。もちろん目的の麻婆豆腐を選択。

 食べてみたら、言われていたものの、思った以上の痺れ具合。麻辣っぽい辛さではなく、花椒たっぷりの胡椒系の辛さ。今まで食べた中では中華街「景徳鎮」の麻婆豆腐のような辛さだった。額に汗がビッシリである。ご飯と一緒に食べて、お冷で口を冷却してこそ、食べ進める。大将と話すと陳建一仕込みの四川料理とのこと。「カレーは辛くないから」と笑って勧められた。話すと気さくな大将の本格四川料理だった。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13083031/

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