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寂しがりやは強がりを言う(140字の小説)


焼肉屋の扉を開け
店内を見渡すと、家族連れや仲間達が楽しく食べている
一人で来ているのは私だけだ
焼肉屋、ここは一人で来る場所では無いのか?
友達も居ない、ましてや恋人も居ない私である
真に孤独を愛する私である

好きなお肉を誰に取られる事も無く
安心して食べる事の出来る「一人焼肉」が
大好きだ!



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