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五重の相対(フクちゃんに送ります)

これを説明すると非常に長くなりますので、簡単に書きますね。
1、内外相対
 これは、内道(仏教)と外道(神教)を比較した時、内道の方が優る
詳しくは、学会のホームページでお読み頂ければ幸いです。

2、大小相対
仏教の教義に小乗仏教と大乗仏教がありますが、大乗仏教の方が優る

3権実相対
仏教の権教(法華経以前の教義)と実教(法華経)では実教の方が優る

4、本迹相対 
これは、法華経の二十八品の中で、最初の十四品は迹門であり、後の十四品を本門である。
本門の方が優る。
本門の中に如来寿量品第十六がありますね。
ここに、生命を解き明かしています。
また、南無妙法蓮華経が秘沈されています。
それは、「我本行菩薩道」
この意味は、釈迦が凡夫の頃の修行を解いたものです。
現在の学会は寿量品の長行をしないのは何故か判りませんが、
この部分に本因の南無妙法蓮華経が秘沈されています。
難しくなりましたね。
最後は、これが最も大事です。

5 種脱相対
種とはタネです。
南無妙法蓮華経です。一切の成仏の根本。タネです。
日蓮大聖人の仏法

脱とは釈迦の教え
簡単に言うと出来上がったもの。
成仏したもの。

もっと判りやすく言うと、
りんごがあるとすると、
りんごが釈迦の教え。実です
りんごのタネが日蓮大聖人の教えです

どちらが大事か、タネが無いとりんごは作れないですね。
普通の人は、「りんごの実とタネのどちらを選ぶか」と、聞かれたらりんごの実ですね。

仏法も同じで、仏になった釈迦如来または、阿弥陀仏を
信仰の対象にしてしまう。

日蓮大聖人だけが、本因の種(タネ)の
南無妙法蓮華経を
本尊に顕し、それを信仰の対象としたのです。
南無妙法蓮華経は一切衆生の仏性の因(種)を開く。
故に一切衆生が成仏できるのです。

信じる信じないは、あなた次第です。

追伸

宗教とは、観念の世界では無いです。
自分自身で感じ掴むものです。
これが生活に顕れ生きる智慧となり、強く生きる糧となります。
仏とは観念ではありません。
自分の命の中に歴然と存在するものです。
これを実感する為の信仰が、日蓮大聖人の教えであり、
南無妙法蓮華経を唱え修行して自身で感得する。
実践しなければ、決して解るはずが無いです。

追伸の追伸
仏だからといって、悩みが無い訳でも無いし、
病気も事故にも災害にも遭います。
気をつけ下さい。
仏はスーパーマンでは無いです。
油断は禁物です。

昔から言うでしょう。
「油断鯛焼き」って。
「油を絶たれると、鯛焼きも焼けない。」と、
言う意味です。
それの似た言葉で
「油断大敵」というのがありますね。

追伸の追伸の追伸
この記事をお読みくださりありがとうございます。
信仰心の無い方には非常に難解で、何の事か解らない人もいらっしゃると
思います。
ご質問があれば、遠慮なくコメント下さい。
お願いします。
私の解る範囲でお答えいたします。

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