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薬変じて(100字のショートショート)➕追伸

奴を殺す。私はいつも心に秘めていた。
だが、チャンスが無い。
ある日、店で見かけた薬。
これは、使い方によっては人を殺せる。
大量に飲ませれば必ず死ぬ。
驚いた事に、その製造者は奴だ。
チャンスを待とう
必ず殺す。

追伸
これは「毒変じて」(140字の小説)の続編です。
前回の主人公は目的を達したみたいです。
だが、新たな恨みが発生したのか?
今度は、自分の作った薬で狙われる羽目に!
「人を呪わば穴二つ」
この諺、嘘ではなさそうです。

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