スタイル良く保て
綺麗な肌でいろ
目は大きくあれ

！可愛い・綺麗は正義！
えい、えい、おー！！
Say,えい、えい、おー！

おおおおお〜
凶器振り回してる。

2度とその美学
他人に押し付けるべからず。

この記事の結論
美学の押し付けは凶器。

やぎねえ。

これから書く事は
綺麗でありたいと願う気持ちを
否定するものではないです。

メディアでよく見る人・物
または”モテる”を
美とする風潮。

そこから外れたものを醜いとジャッジする事に
違和感や嫌悪を感じます。

こんな事を書きましたが
私にも美しいなと思う俳優さんや
モデルさんはいますよ！

しかし、彼らを絶対的な美の象徴として
自分含め、他人と比較する事はありません。

私が美しいと思う人と
今これを読んでいるあなた
の思い浮かべる人は違うでしょう。

それで良いではありませんか。

それで良い事を深く理解する。
するとこれ以上、議論する事などないと
気づきませんか？

10年近くカウンターでお客様の
お悩みをお伺いしていましたが
それぞれの想いを叶えていく為に
いつも言葉を選びました。
誰の想いも否定せず
受け止めていたつもりです。

しかし
本当に難しさを感じる事の方が多かったです。

なぜなら
自分の持つ美しさには目を当てず
メディアが作り出す美学に着いていくのに
一生懸命になりすぎるからです。

でも一度はあなたの持つ美しさに
目をむけてほしい。
だから美容部員の存在意義があるんだと思います。

体型、肌の色、髪の色、ファッションセンス。
多くのネガティブな論争を巻き起こす原因は
他人の美学を用いて
正義のように自分や他人に振りかざす
からだと私は思っています。

多くの人が支持している人やモノを
”美の正解”として捉えると
どうして私はこんなに〇〇なんだろう？と
気分が落ち込みます。

よく論争になるトピックに
“美容整形”が挙げられるかと思います。

私は整形という行為全てを
ネガティブには捉えていません。
本人の意志で整形を取り入れ
前向きでいられるのなら
それで良いと思っています。

なぜ整形した人を嘲笑う風潮があるのか。

私には整形をしたいけれど
メスを入れる恐怖や高額な費用から
覚悟ができない、もどかしい気持ちの
うっぷん晴らしをしているように見えます。


逆もしかりで
整形をした人が、自分の美学を振りかざして
容姿を変えるよう他人に勧めるのも
賛同しかねます。

そして
“お前は〇〇だから可愛くない”と言われて
落ち込んだ事がある人も多いはず。
私だって言われた事あります。　


余計なお世話。
そんな事を言う、可愛くない心の持ち主に
自分の時間1秒たりとも奪われたくない。

他人の容姿全般にケチをつける人や
流行をつくる媒体、美に携わる職業の人も然り

こうでないとダメという美の押し付けは
凶器になりうる。と言う事。

本当は好きなメイクもファッションも
雑誌やSNS、販売員からダサい・時代遅れと
言われてしまったからできない。
そしてここで得た知識を
あたかも自分の美学！と言わんばかりに対象者を
”ダサい”と批判してしまう行為。

あぁダサい。
よっぽどダサい。
親切心で教えてあげてるだなんて
冗談よして。

あなたのその注意のおかげで
自分が救われただなんて、私は思わない。

次回も読んで頂けましたら
嬉しいです💋

Have a good one!