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おばあちゃん

私は代謝がとても良いので、もう汗をかく日が数日訪れています。
帰ってきたら汗だく、出た先でも汗だく。

暑がりなので秋に半袖で歩いていたら、通りすがりのおばあちゃんに「寒くないんですか?!」と言われた。
おばあちゃんは厚手のニットのカーディガンを着ていた。
そりゃ私を見たら戦慄するだろう。

そういえばおばあちゃんに話しかけられることが多いかも、と思う。
パッチワーク生地のロングスカートを履いていた日は「良いじゃんソレ」と、1日で3人のおばあちゃんに言われた。
スリーオバアチャン。ハッピー。

私の顔は、私のおばあちゃんに似てるらしい。
自分では分からない。
おばあちゃんがくれたパールのネックレスを、たまにつける。
形見として大事にしている。
まだ死んでないけど。
去年会ったら、あと30年くらいは生きそうだった。
そうなったらギネスに載ることになる。
お誕生日におめでとうの電話をしたら、「18歳でーす☆」と言っていた。
私が死んでも生きていそうだ。
多くの孫は、自分のおばあちゃんのことをそう思っているんだろうな。


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