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仕事が出来る人=ストレスを受けない訳じゃない。


やぎもとです
今回は「能力がある人=適性があるは違う」というテーマで書いていきたいと思います
仕事をこなす能力とストレスを受けない適正は違うよねという話です。



仕事をする上で大事だなーと思う事は「どこでストレスを感じるか」を知っておく事だと思う。所謂仕事の適正。

仕事って理不尽な事も多いし、自分の予定通り事が運ぶ訳ではない。
その時に精神的に追い詰められて、仕事が出来なくなってしまう。なんて事もある。

好きな事や得意な事を仕事にするという事はもちろん素晴らしいし、それが一番良い。

でも、仕事になった瞬間にストレスやプレッシャーに押しつぶされ挫折してしまう可能性もあるよね
その仕事ができる能力とストレスを感じにくい適正はまた別なんだよね。



仮に仕事の定義を製品やサービスを売り、対価を得る(お金)とした場合、かならず売る人と買う人がでてくる。
物凄く好きな事を仕事にしたとしても、仕事として成立させるには買い手・お客さんの存在は絶対必要。

若い時にバンドを組んでいた経験もあり、コンサートやイベントの制作会社に就職した。
素人時代にライブハウスを抑えて、好きなバンドをブッキングして・・・なんて事もしていたので自分の中では「好きな事」だったし出来る事だと思っていたんだよね。

でも仕事(製品やサービスを売り、対価を得る)になった瞬間にかわっていった。
好きなバンドを呼んでイベントを開催する。それ自体は出来るんだけど、そこに売上が付いてこない。
いくら自分が良いと思う企画書を作っても通らない。
#企画力の問題かも

そうしている間に上司や先輩からの圧力、無力な自分への苛立ちが増し、それがストレスになり退職する事になる。

売上がたたない仕事を「出来る事」と定義するのは違う気がするけど,仕事が出来る能力とそれに耐えうる適正というのは必ずしもイコールではないんだよね

抜きんでた能力があり毎回100点をだせる仕事でも精神的にやられてしまい1年で退職よりか80点ほどしか出せないけど、ストレスを感じず長く続けられる仕事。
職種や業務によるけど後者の方が良いなとは感じる。

冒頭で書いた「どこでストレスを感じるか」を知っておく事。
ここ何年かの仕事は新事業の立ち上げで新しい土地へ転勤。会社のレイアウト、必要設備、備品の選定、採用、教育などなど業務は多岐に渡り、忙しい毎日を送っている。

未経験の人もいるのでクレームもあるし、中々上手くいかない事も多い。
むしろ上手くいかない事だらけ。
周りからは「大変だけど体平気?」とか「精神的に参ってない?」なんて心配をされる事も多くある。

実際はというと、もちろんストレスもあるが基本的には「楽しい」という面が勝っている。
○○を試してみたら失敗した、クレーム対応でメンタルがやられたな等の事よりも思った通りに事が運んだ、出来ない事が出来る様になった、誰かに感謝されたなど嬉しい・楽しいと感じる時の方が多い。

あくまで現時点では大変な仕事ではあるが日々楽しい。
もしかしたら責任者・管理者としては80点くらいかもしれないが、業務の適正は合っているのかもしれない。

ここ数年間で上手くいかないこと、クレーム対応などストレスを感じる事は多々あったが、その全てに対して「次は○○してみよう」という考えの方が強かった。
そんな部分が周りからは辛いと思われているような仕事でも大きなストレスを感じず楽しくできた要因なんだろう。

仕事を選ぶ時に「好きな事」「得意な事」を探していく時の方が多いと思うけどストレスを受けない・受けにくい仕事もその選択肢に入れておいた方がいい。

適性があり、かつ好きな仕事が一番いい。
興味が無いと思っていた業種や業務が意外と楽しい・好きかもしれない。なんて事はざらにあるので選り好みせずなんでも挑戦していく事が大事だよね。

最後まで読んで頂き有難うございます
仕事が楽しくなるきっかけになれば嬉しいです
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