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#025. 羽咋伝承

地名と人名は、読めなくても仕方がないから。

そんな中学校の美術の先生の言葉ぼやきを思い出した。実際のところは「ある程度は」あたりが付くのだろうけれど。

能登の地震。個人的には北陸は未踏の地。改めて日本地図を眺めたら通り過ぎたことすらない県がそれなりにあった。ちなみに通り過ぎただけなのは鳥取県。山陰本線に揺られてほぼ寝ていた。

ののしし? 違った。ののいち。野々市市。輪島は漆器。七尾EIZOは高品質のモニター。このくらいしか知らない。そして羽咋市。むむ。読めない‥‥。

調べる。はくい。咋という字に見覚えがない。昨ではない。調べる。中臣鎌足の母方の祖父が大伴咋おおとものくい。へー。任那が新羅に侵略されて~の頃の人。

羽咋の由来は垂仁すいにん天皇の頃。実在したとすれば3~4世紀頃の大王とのこと。その皇子磐衝別命いわつくわけのみことがこの地の領民を苦しめていた怪鳥を退治。皇子の連れていた3匹の犬が怪鳥の羽を食い破ったという伝説に由来するとのこと。へー。


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