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変化に早く慣れるには「アウトプット」

新しい職場や学びを本当に自分のモノにするにはどうしたら良いのでしょうか。3月から4月は、職場や学校など環境の変わる時期です。

私は、この3月から新しく定期で仕事を始めました。デスクワークであるものの、今まで使ったことのないソフトを使っての作業です。また、苦手分野の機械ものを操作する業務もあります。1からならぬ、ゼロからの、真っ白な状態からのスタートです。
教えてもらう人の指示を、一語一句漏らさず聞いて、吸収しようと試みますが…。。

聞いて理解することと、できることは違う

指示を聞くと、分かった気になります。ですが、実際に手を動かすと指示の通りにはいかないものです。頭のキャパシティ(記憶力)は限られているし、人間は忘れる生き物です。1度で聞いたことを100%理解して、実際にその通り進めることは、なかなか難しいのではないでしょうか。(もちろん個人差ありますが)

できる近道は、反復しながらアウトプット

新しい仕事や学びを早く身につけるには、とにかくアウトプットです。
実践することが一番ですが、聞いたことを反復することもおすすめです。これは、自分の理解が正しいかどうかを相手に確認するという方法です。

ただ「ハイ、ハイ。わかりました」と言われたことに相槌を打つだけでなく…「それは〇〇ということなんですね(言い換え)」「あ、だから〇〇すると▲▲という結果につながるんですね」と相手にフィードバックします。つまり、自分の理解と相手が伝えたいことが一致しているかの答え合わせとも言えます。

もしそこで上手に表現ができなくても、何とか単語だけつなげてみれば、相手がサポートしてくれます。答え合わせした結果、間違っていても気にすることはありません。伝えた側も、「あ、教えるスピードが速かったかな。」「もっと別の言い方が良かったかな」と立ち止まって気がつくことができるからです。

アウトプットがなければ、教える側はひたすら突っ走ったまま。追いつくのにも苦労することでしょう。

とにかく質問する

忙しそうだから聞きにくい!すごくよく分かります。(私自身もそうなりますので)しかし、「分からない」はそのままにしないこと。まずは、自分なりにやってみることが前提ですが、そこで解決しなかったら、聞きたいことをまとめて早めに聞いた方が良いでしょう。そして、回答を得たら前述のように、アウトプット(理解があっているかの繰り返し)をします。鉄は熱いうちに打てと言いますが、問題解決も早いに越したことはありませんよね。

アウトプットをすることで、相手との距離が縮まりやすくなります。自分なりの理解や考えを、こまめに表現することが大切なのだと言えます。

この春に心機一転する方が、早く環境になじんで、新しい学びを自分のものにすることを願っています。

☆やじままさこのサービスまとめ
色とことばで、あなたらしさを見つけます。文章作成も行っています。


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