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オススメしたい映画の感想を書いてます😊

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最近の記事

ドニー・イェン主演の『ジョン・ウィック』スピンオフ映画製作決定!

『ジョン・ウィック』シリーズで盲目の殺し屋ケインを演じたドニー・イェンが主演するスピンオフ映画の製作が決定しました。この映画は、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の後日譚を描く予定です。 ストーリーの概要 『コンセクエンス』で初登場したケインは、ジョン・ウィックの旧友であり、裏社会を牛耳る主席連合に娘を人質に取られ、ジョンの排除を命じられます。視力を失っても高い戦闘能力を誇るケインは、銃や刀、人が通ると音が鳴る「ピンポンセンサー」を駆使して敵を圧倒しました。スピンオフ映

    • 【感想】猿の惑星/キングダム ⭐️4/5

      【注意】ちょいとネタバレあります。 あらすじ300年の進化の果てに猿たちは文明を築き、支配者としての地位に君臨する一方、人類は野生化し、猿に怯えながら生きていた。そんな中、猿たちの間で人類の運命を左右する激しい対立が繰り広げられていく。。。 みんなの感想ロッテントマトはこんな感じ 良かったところ• 視覚効果とアクションシーンのダイナミズム:映画は美しく、アクションシーンが緊迫感に満ちており、観客を引き込みまれる。猿の表情がすごい。 • キャラクター開発と演技: オーウェ

      • 【感想】オッペンハイマー ⭐️5/5

        ネタバレあり。 この映画が何なのか?と言われたら、 オッペンハイマーの映画というよりは "これがアメリカ" という感じの作品で、オッペンハイマーを中心にした核開発に対するアメリカの自己批判的な作品かと思ったら、実はもっと大きなアメリカの病を描く作品のように思いました。 何か有望な技術があれば金を注ぎ込み、人材を集めて挑戦する。自分たち以外はその技術を扱えるわけがないと過信して、不都合があれば"あれは間違いだった"と切り捨てる。 ナチスが投降して開発競争が不要になった後

        • 【最近】貧困、暴力、格差と家族の映画

          最近見た映画や本について考えてみると、貧困や家族の問題、暴力といった少し重たいテーマが中心になっていました。 2018年から2020年にかけては、社会的な格差やさまざまな背景を持つ人々に焦点を当てた作品が多く見られました。「天気の子」、「ジョーカー」、「パラサイト 半地下の家族」などの映画は、社会に存在する深刻な問題に触れている作品として知られています。 しかし、アクション映画の分野では、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「ワイルド・スピード」のように、"作り上げた

        ドニー・イェン主演の『ジョン・ウィック』スピンオフ映画製作決定!

          【感想】ボーはおそれている ⭐️5/5

          注:ネタバレあります 好きすぎる!傑作だと思います🙌 「ヘレデタリー」「ミッドサマー」のアリ・アスター監督。観客の心理を揺さぶる演出に定評がある監督ですが、本作品は泣き、笑い、恐怖、絶望、感動、恋愛、エロ、アクション、ありとあらゆる感情とジャンルが全部入り。監督が得意な喜劇と悲劇の絶妙なバランス以上の楽しさがある作品だと思います。 監督曰く、"ジャンルにとらわれない映画"を作りたいという思いがあったそうです。 下手な監督がこれをやると本当に意味がわからない作品になるの

          【感想】ボーはおそれている ⭐️5/5

          【感想】DUNE デューン 砂の惑星PART2 ⭐️4/5

          注:予告編レベルのネタバレは含みます。 とにかく砂漠が凄い!!体験する映画。 一方で、"ドゥニ・ビルヌーブが苦手"という人の気持ちが何となくわかった作品でした。 MADMAX怒りのデスロードの砂漠が壮大な宗画のようなくっきりタッチだったのに対して、砂埃による不鮮明さ、逆光のシルエット、機械、サンドワームの大きさの対比などシュルレアリスム絵画のよう。 この抽象的で神秘的な世界観に浸ると面白いのですが、少し現実的にお風呂とかどうしてんのかなとか、テントの砂の掃除大変だろうな

          【感想】DUNE デューン 砂の惑星PART2 ⭐️4/5