てらしなの

上京してから地元長野県の良さに気づき始めた28歳。『山を知らなかった長野県民の話』にて…

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上京してから地元長野県の良さに気づき始めた28歳。『山を知らなかった長野県民の話』にて、山の良さが全く分からなかったオタクが、登山に徐々にハマっていく様を書いています。山以外にも色々書きたい🌈 最近は松本山雅FC&日本代表の応援も始めました⚽

最近の記事

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山を知らなかった長野県民の話➀~登山動画との出会い~

こんばんは、屋久(やく)です。  今回から本格的に記事を書いていこうと思います。書くテーマはいろいろ考えたのですが、最近の私のトピックとしては山が一番ハマっているものかなと思ったので、とりあえずは登山について書いてみようと思います。  私が山によく出入りするようになったのは、昨年2019年のこと。これまで25年生きてきて、24歳になるまで、ほぼ山に登ったことが無かった。 だから、久しぶりに私に会った人は「(登山なんか始めちゃって)どうしちゃったの???」とよく尋ねてくる

    • 山を好きになって、信州に生まれてよかったと思った【燕岳】

      てらしなのと申します。 昨年の8月10日〜8月11日、 ついに念願の山に登ってきました。 念願叶ったおかげで気合が入りすぎて、 物凄く記事が長くなってしまいました笑 お時間ある時に読むことをオススメします笑 まずは私の身の上話を少し。 私は長野県に生まれ、高校生まではずっと信州で育ちました。 そして、信州で暮らしていた頃の私は、山に全く関心がありませんでした。 なぜなら、生まれた時から山に360度囲まれており、見慣れすぎてしまっていたから。 北アルプスや八ヶ岳な

      • 穂高の稜線で県歌『信濃の国』を噛みしめる話【西穂独標】

        てらしなのです。 寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか! この夏、まずは西穂高岳の独標まで行ってきました!!! 穂高連峰、実は長野県にある私の実家の庭から見えます。 小さい頃からずっと見ていたからこそ、 登山を始めてからは心のどこかで いつかあの峰々を登ってみたいと思っていました。 特に、西穂高岳の独標までなら、北アルプスの岩場の入門編であり比較的挑戦しやすいという話。 動画サイトでひたすら独標の登り降りの様子を確認。自分でも行けそうな道のりかを想像。 「

        • 高尾山はいいぞ

          てらしなのです!お久しぶりです!! 色々なことに追われて更新はしてませんでしたが、 ちょこちょこ山には登っていました。 膝の調子を見ながらなので、 最初はあまり激しいことはせず…。 また、私は下山が元々苦手だったのに加え、 膝を痛めてからは下山の関節への負荷が怖かったため、 トレッキングポールを新調して積極的に使うことに。 Black Diamondのものを買いました! 軽いし丈夫だしでとても助かっています。 激しいことはしないけど、 山には行きたい……。 しかも冬

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        山を知らなかった長野県民の話➀~登山動画との出会い~

          最近、体力がついてきたのか 登山中に色んなものを見る余裕が出てきた。 だから以前より、 美しいと感じるものや 好きだと思うものに気づけるようになってきて とっても嬉しい!!!! どんどん山を好きになる。 この気持ちが本当に嬉しいから、 生活が落ち着いたらまた記事にしますね!

          最近、体力がついてきたのか 登山中に色んなものを見る余裕が出てきた。 だから以前より、 美しいと感じるものや 好きだと思うものに気づけるようになってきて とっても嬉しい!!!! どんどん山を好きになる。 この気持ちが本当に嬉しいから、 生活が落ち着いたらまた記事にしますね!

          隣の席に座っている人の 紅茶の香りが漂ってきた時、 ふと、 小さい頃おばあちゃんの家で いれてもらった紅茶を思い出した。 温かい家で、大好きだった。 おばあちゃんに会いたい。 ドトールで 無性に寂しくなった午後。

          隣の席に座っている人の 紅茶の香りが漂ってきた時、 ふと、 小さい頃おばあちゃんの家で いれてもらった紅茶を思い出した。 温かい家で、大好きだった。 おばあちゃんに会いたい。 ドトールで 無性に寂しくなった午後。

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          御年賀の北アルプスです!

          御年賀の北アルプスです!

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          谷川岳・天神尾根、快晴の日を引いた件

          信濃の国、3番になると急に歌詞が分からなくなって、 4番はメロディーすら分からない。長野出身関東在住、てらしなのです。 むかし登山動画を再生しまくっていた頃、 いろんな登山家さんたちが登っている山があった。 それは群馬県にある谷川岳。 谷川岳の中では比較的初級者向けな天神尾根、 日本三大急登と呼ばれる西黒尾根、 日本三大岩場の一つとして知られ ロッククライミングの聖地となっている一ノ倉沢など、 様々なレベルの登山者に門戸が開かれた山。 実は、世界一死者が多い山としてギ

          谷川岳・天神尾根、快晴の日を引いた件

          言われたくないことを人に言ってしまった話

          てらしなのです。 普段は登山のことばかり書いていますが、今日はちょっと別の話。 突然ですが、私はいわゆる「異性愛者」ではありません。 男の子を好きになった時期、男性も女性も好きになった時期を経て、今は、好きになるのもちょっと良いなと思うのも女性だけです。 世間的には、今の私は「同性愛者」に分類されるかなと思います。 本当に突然すみません。 でも、皆さんが望む望まないに関わらず、長野県にも、山にも、田舎にも都会にも、令和にも平成にも昭和にも、もっと前にも、同性愛者は

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          実家での夏休み~信州のお手軽な山、登れるだけ登ったれ!!!~

          仕事がしんどくなり「もうやってられねぇ!!!」と思って、無礼講で取った6連休。 思い切って長野へ帰省することにした。 長野県で何日も過ごせるのであれば、出来れば山に行きたいな〜と思っていた。 本当は燕岳に行きたくて取った連休だったが、足の調子がまだ合戦尾根を耐えられそうになかったため断念。 更に、西穂高岳独標も行きたかったが、行こうとした日の直前に槍穂高周辺で地震が発生。落石や崩落のリスクがあったため、そちらも断念した。 しかし、山で溢れる信州だ。 これらを断念して

          実家での夏休み~信州のお手軽な山、登れるだけ登ったれ!!!~

          谷川岳のキャラ弁作ってみた笑

          谷川岳のキャラ弁作ってみた笑

          山に帰ってこれたよ ~長野・入笠山~

          ブラタモリ 松本編、面白かったですね (タイムリー) 通い慣れたエリアでも知らないことだらけで「へぇ~」って言いながら観てました笑 それはさておき…… 高尾山で2020年の”登り納め”をし、 「来年もたくさん山に登れますように!!!」と祈願した私。 しかし、その直後に膝の痛みを発症。登山なんて出来やしない強烈な痛みに襲われ、リハビリをしなければならなくなった。 (詳しくは『膝を治して、また山に登りたい』にて) 日常生活に支障が出ていることより、この先もしかしたら

          山に帰ってこれたよ ~長野・入笠山~

          バカ尾根グッズ発見!🙌

          バカ尾根グッズ発見!🙌

          筑波山から、関東平野を観に行こう。

          元「屋久」、現「てらしなの」です。 昨年2020年最後を飾るのは筑波山。日本百名山の一つ。 私がまだ登山始めたてだった頃、高尾山の次はどこを登ろうか迷っていた。 「丹沢大山」か「筑波山」に登ろうと思い、結局交通費の面から大山を選択。 結果、当時の自分にとって、大山が物凄くしんどくて心が折れかけた笑 (詳しくは『山を知らなかった長野県民の話④~丹沢大山での挫折~』をチェケラ) 今なら社会人になって交通費も捻出できるし、あの時行かなかった筑波山に行ってみたいと、行き先

          筑波山から、関東平野を観に行こう。

          クリエイター名、変えてみました。

          屋久でした…が、 「てらしなの」に名前を変えようと思います。 ”しなの”は信濃から来てます。 長野出身で、長野長野長野言ってるし、 こんなに山の記事を書いてるのも 実は長野県民に一番読んで欲しかったりするっていうのがちょっとあって… 屋久も気に入ってるので迷ったんですが、 ”屋久(長野出身)”って、カッコの中で長野アピールするくらいなら、 名前変えちゃえ!!ってここのところずーっと思ってたので 今回、変えてしまいました。 でも屋久島も大切な場所です。 宮

          クリエイター名、変えてみました。

          山を知らなかった長野県民の話⑪~伊吹山~

          まだ登山にハマっていなかった頃、 私は若干の乗り鉄だった。 関東に住んでいる私は、青春18きっぷを片手に、和歌山に住む友人の家に行くべく、総乗車時間11時間を超える鉄道旅を行った。 岐阜の大垣駅からは京都線新快速に乗車。豊橋駅で買ったあんまきを片手に、新快速のスピードに酔いしれ、「最っ高の旅じゃん!!!」とテンションも上がっていた時、岐阜と滋賀の県境をちょうど過ぎたあたりのこと。 私は車窓から、ふと一つの山を見つけた。 これは登山にハマる前、山の良さに気づく前のこと

          山を知らなかった長野県民の話⑪~伊吹山~