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高齢者支援会議⑴

介護保険行政のひとつとして、屋久島町から平野区区長として地域における高齢者の問題解決のための会議などについて委託契約をしたものが高齢者支援会議です。

事業内容は
⑴集落における高齢者実態及びニーズの把握に関すること
⑵見守りや生活支援体制の整備に関すること
⑶区民の介護予防啓発に関すること
⑷個別支援の必要なケースの検討に関すること
⑸その他高齢者の地域包括ケア体制に関すること
と決められています。

平野区で高齢者が中心となって行っているのは
・みまもり訪問
・健康教室
・お茶のみ会
・グランドゴルフ
・草花花壇
この他もあるかもしれません。

おちゃのみ


会議参加者は区長が指名して構成しています。今のところ、昨年度の踏襲で区長、書記会計、議長、副議長、民生委員、有識者、看護師になっています。できれば、加えて希望する方が参加していただき、より多くのアイデアを実現していきたいと考えています。

因みに、高平集落では「幸せの黄色い旗」という活動をしているそうです。これは、気になる高齢者に黄色い旗を渡して、朝起きたら家の前に旗を出し、夕方にしまってもらう安否確認だそうです。

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全国で見ていくと、2025年(令和7年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制「地域包括ケアシステムの構築」を推進しています。

地域包括ケアシステム

平野区でも取り入れたい「医療と介護の連携」「生活支援サービスの充実と高齢者の社会参加」の参考事例がいくつか紹介されています。

令和3年度第1回高齢者支援会議を5月25日の予定をしていましたが、町内の新型コロナ感染状況により、6月下旬に延期しました。社会福祉協議会の協力を得て、今年度の活動の方向性や可能性を考える会にしたいと考えています。