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グッドルッキング

先日10年振りに胸まであるワンレングスを卒業し、巷で流行りの(もう既に遅いか?)顔周り鬱陶しいヘアーデビューを果たしました。
が、だーれも気付いてくれやしません。

そんなものです。
オシャレも化粧も。

その四十路デビューを果たした美容院で担当してくださった方が、昨今の子どもの過剰なオシャレ意識の高さがなんだかちょっとこわい、と仰ってまして。

ヘアメイクだけに留まらず、美容整形などの施術を受ける人の低年齢化とか、そのあたりの話ですかね。

全て本人の意志ではないのでしょうが、
自分の持って生まれた「見た目」を気にして飾り出す年齢がより早くなっているのかなと。

グッドルッキングis正義!だと、
もちろん顔周りヘアこさえちゃうような四十路もそう思っていますし、とくに女の子がそう思うことは何もおかしくないと思います。

美意識が高いと言えますし、何よりも女の楽しみのひとつじゃないですか、オシャレって。
きっと美容師さんもオシャレすること自体がどうこうということを仰っていたのではなくて、昨今よく耳にするルッキズムに対しての違和感みたいなものを仰っていたのだと思います。

私はもう年齢に逆らいまくっていきたいアンチエイジングエイジ(ややこしい造語作っちゃった)ですけど、我が家のティーンズを見てると本当にぷりっぷりで羨ましい限りなんですよね。

3日に1回は、ティーンズに
「ママのお肌と交換しない?」
というホラーな交渉をしているのですが、答えはもちろんNOです。

話が少し逸れましたが、可愛くなりたいという願望を持つこと自体は何も問題はないですよね。
ここで私のお胸の話をひとつ。(なんで?)
私は俗に言う小さめサイズなのですが、豊満にしたいな~なんてことをもう周りの人が耳にタコが出来るほど宣っているわけです。

するとなんて言われるかというと、必要ないない!と。
大事なのはサイズではなく感度だと。
感度?どゆこと?
あらまぁ、ちょっとアダルトな空気になってきましたよ。
安心してください。そちらの話にはしませんから。

私なりに解釈すると、
無愛想なスーパー美人よりも、愛想の良い普通の子のほうが魅力的だよ!
ということなんだと思っています。(言い聞かせています。)

何をしてあげても、反応が薄くて素っ気ない態度の美人よりも、大袈裟に喜んでくれて素直に反応してくれる普通の子の方が一緒にいて楽しいんだから!
ってことなのよね、そうですよね!!

美意識高くして、身なりに拘るのは結局のところ自己満足なんだから好きにさせてよ、
と言われてしまえば私だってそうですし、それで良いと思います。

ただ私が突然ぶっ込んだお胸の話みたいなことも、ティーンズに伝えていく必要があるのかなーと、
ニューヘアを纏ってルンルン気分の美容院帰りに四十路がふと思いましたとさ。

𝑭𝒊𝒏.

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