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固定残業のありがたみ

固定残業がないと生活残業が増える

私が新卒で入社した会社は、固定残業はありませんでした。
しかし、残業をした分はしっかりと払ってくれる会社でした。

そのため、子どもが出来てお金がかかる様になっていくと、基本給だけでは生活が出来ないようになっていくんです。

どうしても、今月は出費が重なりお金が足りない、であったり、クリスマスプレゼントを買うために、といったことで業務上不要な生活残業が増えていくのでした。


しかし、そうしないと生活が出来ないのです。

そのため私は、子どもが生まれてからというもの毎月30時間前後は生活残業をするようにしていました。

それだけで時給2000円として考えても6万円になります。これだけで生活は安定できるのです!
そのためにわざと仕事を遅くして、仕事が残るように毎日調整するのです。そして、残業をしないといけない状況を作るんです。

いま思うと、無駄なところに労力かけてますよね…


転職して固定残業45時間になった

そして、給与面の不安(他にも理由はありますが)から私は転職を考えたとき、固定残業に対してネガティブな印象を持っていたのが本音です。

固定残業が45時間もあるって、45時間残業させられるんじゃないか、休日出勤させられるんじゃないか、そう思っていました。


正直、不安をいだきながらの転職をしましたが、固定残業代は私にとっては素晴らしい制度でした!

なぜなら、毎月決まった残業代が給与に上乗せされているんです。

残業の計算をする必要もありませんし、仕事がないからと言って残業代がもらえないといったこともありません。

毎月安定して残業代が上乗せされた給与をもらうことができるのです。


これは、私の心に「余裕」をもたらしてくれました。


そして、残業をしなくても45時間分の残業代がもらえるので、仕事を遅くする必要もありませんし、(今月は何時間残業したいからどれくらい仕事を残そう)といった不毛な計算も不要になります!

仕事を最短で片付けることができれば、残業せずに45時間分の残業代がもらえるので、仕事に集中して終わらせることに意識を向けることができるようになりました。


私にとって固定残業45時間は良い制度

私にとって、45時間の固定残業がついていることはとても良い制度です。

①安定して残業分が上乗せされた給与を毎月もらうことができる。
②仕事を速く終わらせることができれば、残業せずに45時間分の残業代がもらえること。

この②つから、生活残業をしていた私にとって、固定残業はとても良い制度です。


固定残業を避けなくて良いと思う

当時の私のような固定残業がある企業を嫌っている人も多いと思います。

しかし、固定残業があるからと言って残業があるかどうかは別なので、固定残業はないけど毎月80時間残業をする企業もありますし、固定残業が乗ってるけど残業はほぼない企業もあるでしょう。

そこで、私が当時の私のような方に伝えたいのは「固定残業を避けなくて良い」ということです。

最後に

私は固定残業代により救われました。

毎月45時間の固定残業時間で10万円くらいもらえる残業代、本当にこれで私は救われました。


現在転職を考えており、固定残業で悩んでいる場合、固定残業に関してはそこまで悩む必要はありません。

固定残業が設けられているが残業はほとんどしない企業だってありますので。


以上
本日も読んでいただきありがとうございました。

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