信州産の粉で焼こうよ?ご当地パン♪
自分のパンは自分で焼くと決めています。買うこともあるけれど、基本的には自家製パン。信州産の粉を使って信州で焼いているからご当地パンな〜んちゃって♪
私がパンを焼く理由は3つ。
1、焼きたてが好きだから
2、中に入れるもの(レーズンやクルミなど)を自由にアレンジできるから
3、安心安全な素材を使えるから
と、すごくシンプル。
まずは信州産強力粉のお話から。
私はもっぱら柄木田製粉さんの長野県産強力粉を使っています。地産地消という理由もありますが、なんといっても美味しいからです。
ここ信州には古くから、おやきや蕎麦、うどん(別名おめんるい)など。粉食文化が根付いております。県内ではなんと6種類もの小麦が作られています。1県で6種類も栽培しているのは日本広しといえども長野県のみ!
どんだけ粉食好きなん?
粉食率だけで語るならば、信州=ヨーロッパかと?
シラネコムギ、ユメセイキ、ユメアサヒ、ゆめひかり、ハナマンテン、しゅんよう、この6種類を石臼挽きし用途に合わせてブレンド後、販売しているのが柄木田製粉です。
オンラインショップには粉以外にも麺類が豊富にあります。粉がこれだけ美味しければ麺類も美味しいのは当たり前ですよね(^ ^)
オススメはこちらの八割そばです。お蕎麦のラインナップの中では松竹梅の松と竹の間くらいに位置する商品ですが充分うんまいです。
この柄木田(カラキダ)製粉の粉を使った高級食パンのお店「おいで信州」はこちら。
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この写真は信州産の粉を使った美味しいパンを作ろうというコンセプトの元、4社合同事業として作り上げられた食パンです。美味しそうですよね♪
では、ご当地パンのレシピです。
強力粉600g・・・うち10〜20%は全粒粉を使うのが好みです♪全粒粉だけのパンは好みが分かれますが、10〜20%くらいですとコクは出ますがクドくはなりません。
パンに入れる全粒粉が近くではなかなか手に入りにくく、田舎暮らしの民はAmazonPrimeに全面依存症候群発症中。だって、ポチれば届くんだもん♪
使っている天然酵母です。
とかち野酵母・・・10g(20gくらい使うよう説明書には書いてありますが10gで充分発酵します。内緒ね?これ)
水340g・・・人肌の牛乳でもOK。
オイル30g・・・キッチンにあるオリーブオイルやサラダオイルで OK。バターを入れればもちろん美味しい。
塩・・・10g
砂糖・・・20g
胡桃・・・100g
カランツ(山葡萄)・・・120g
上記をざっくり混ぜ合わせてコネます。そのまま1時間〜2時間置いておきます(1次発酵)
パンカゴに粉をかなり多めに振ってから1次発酵の終わった生地を丸めて入れて寝かせます。
私が使っている発酵カゴは24cmサイズです。一応リンク貼っておきますが、ザル(直径24〜5cmくらいのもの)を使ってもできるよ(^ ^)
意外と知られていないのですが、パンは、小さいサイズよりも大きく焼いたものを切って食べる方がダンゼン美味しいのです。
ザルの場合は、大きめのフキンを敷いてから粉を振ります。
だいたい2倍くらいに発酵したらエイヤッと逆さまにして天板に移します。
天板に置いたところ
クープ(切れ目)を入れます。切れ目を入れるとシューとガスが抜けますが、焼けばパンパンに膨らみますので気にしない気にしない。
オーブンはスチームの使える機種のはずなんだけど最近健忘症らしいので、空き缶にお湯を入れて一緒に焼いています。空き缶はレバーペーストとかの入っていた小さめのもの。ツナ缶よりひと回り小さいサイズです。
ドドーン!!1kgカンパーニュが焼き上がりました!
こちらはカランツ(山葡萄)入り・・・3密どころか10密がこのパンのコンセプト。あ、普段はアンチ3密で!
こちらは胡桃入りです。
カランツや胡桃を思いっきり投入するのが好みです。
カットしたところです。
ご当地パンの出来上がり〜!
写真だけでごめんねごめんね〜♪
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