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【hint.302】さぁて、今日はどんなセッションになるでしょうかね

 何気なくFacebookの「思い出」という、過去のこの日の投稿をお知らせしてくれる機能を楽しんでいたら、5年前の今日も、2年前の今日も、東京で雪が絡む投稿をしていたらしい。

 今年もまた雪が降るということらしい。今のところ、僕の自宅周辺ではまだ降ってはいないけれど。

 今日はもうここから全く気温が上がらず、このまま太陽とも顔を合わせることができないようなのでね、寒さ対策をバッチリとして出かけようと思う。


 そう、今日はまた、神楽坂まで「アドラー心理学」関連の勉強会にこれから行くことになっている。

 これまでに仲間と一緒に実施してきている、「ライフスタイル診断《グループ診断》」のデモンストレーションを、今日の「ライフスタイル診断勉強会」で行う予定なのだ。

 具体的には、《個人診断》が、クライアントとカウンセラーがそれぞれ一人ずつの形で行うセッションであるのに対して、《グループ診断》では、一人のクライアントに対し、カウンセラーが三人ないし二人という形で行うセッションを採用している。

 この《グループ診断》では、「家族療法」という分野で、ここ最近注目をされてきている「オープンダイアローグ」の考え方・方法を活用し、通常はあまりクライアントの目の前では行なわないであろう専門家同士のやりとりを、クラアントの目の前で行なうという「リフレクティング」の時間を設けているというところが大きなポイント。

「アドラー心理学・ライフスタイル診断」において、中核をなす「早期回想(幼い頃のエピソード)」や「家族布置(どのような家庭に育ったか)」などをもとに、それぞれのカウンセラーが見立てた自身の解釈を伝え合うのですね。クライアントの目の前で。

 これはクライアントにとってはけっこう強烈な体験で、いろいろな効果・反応があるようです。

 ここでどんな効果や反応が期待できるのかを詳細に書いてしまっても、ただ頭で考えるだけだし、場合によっては不必要な不安や恐怖を煽ってしまうことも考えられるので、あえて書きはしません。

 ですが、ぽかぽかとした感覚や、こそばゆくて照れ臭いような感覚なども、皆さん感じ取って帰られることが多いようです。


 さぁて、今日はどんなセッションになるでしょうかね。

 それでは、行ってきま〜す。

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