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【hint.299】ここからまた健やかに暮らしていけそうです

 先週末、ぽっかりと空いた時間を有効活用して、風疹の抗体検査を受けにいった。

 そして先ほど、その結果を受け取りに再受診。

 結果は、風疹のワクチン接種は必要なし!


 せっかくの機会なので、風疹についての情報をあらためて調べてみました。

 わかりやすい説明をネット検索にてすぐに見つけることができましたので引用してみます。

≪風疹≫ HI法のみで十分である。HI法以外での予防効果の評価は確立されていない。
HI法は、8の倍数で表示される。8倍未満と8倍は陰性であり、16倍以上で発症予防効果があるとされている。ただ妊娠中の胎児への感染予防には少なくとも32倍以上が求められている。胎児への感染予防には風疹罹患者からの濃厚接触を避けることが大切であり、配偶者や家族さらには職場の同僚からの罹患を避けることである。妊娠初期の母体への風疹罹患は、胎児の先天性風疹症候群の発症に関与することが知られており、家族や職場で16倍以上の検査値を確認し、母体への罹患を防ぐことが大切である。風疹罹患が問題なのは成人ではなく、妊娠初期の胎児である。
2013.6 名鉄病院予防接種センター|「麻疹・風疹・おたふくかぜ・水痘・百日咳の抗体検査の評価について」より)


 風疹の場合、HI法(赤血球凝集抑制反応)という検査方法で、32倍以上の数値であれば、ワクチン接種の必要なしとなっています。

 今回僕は、128倍でしたのでバッチリとのこと。ひと安心。


年代によって指針がコロコロ変わったため接種を受けたかどうかは非常に分かりにくくなっています。三種混合ワクチン(MMR)を接種している人もいます。

・1962年4月1日以前生まれ(不要)
定期接種はありませんでしたが、大半の人が自然感染で免疫を獲得しています。

・1962年4月2日~1979年4月1日以前生まれ(男性は要抗体検査)
男性は定期接種はありません。女性は中学生の時に1回、集団接種を受けています。

・1979年4月2日~1987年10月1日生まれ(抗体検査推奨)
男女とも中学生の時に1回、個別接種*を受けることになっていましたが、接種率は高くありません。

・1987年10月2日~1990年4月1日生まれ(抗体検査推奨)
男女とも幼児期に1回、個別接種を受けることになっています。

・1990年4月2日以降生まれ(不要)
男女とも2回、個別接種を受けることになっています。

緊急特集・風疹について知っておいてほしいこと|鶴川台ウィメンズクリニック より)

 こんな情報もあります。僕はまさしく「抗体検査推奨」の世代になっているので、遅ればせながら、今回やっと実施することができました。

 これでまたひとつ、気にかかっていた案件が解消。

 ここからまた健やかに暮らしていけそうです。

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