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【図解467】「正しいこと」が「自分に合う」とは限らない(2019/4/21追記)

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【ベン図型】「正しいこと」が必ずしも「自分に合う」とは限らない。

「正しいこと」はほとんどの場合「集団」をもとに作られており、多くの人にとっては文字通り「正しい」。

しかし、時には「自分という個人」とうまく噛み合わないこともある。そういう時は「引く勇気」を出してやめた方が全体としてうまくいく。

「正しい」ことでも自分に合うかはきちんと見極めよう


考え方としては、「まず『正しい』の円がある」→「自分に合っているか(合っているの円と重なるか)確認する」→「合うならやる、合わないならやめる」という流れになります。

カンのいい人は気付いたと思いますが、この場合の判断基準は結局「自分に合うか合わないか」になります


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【ベン図型】ただし、「合っているかどうか」を確認するためにやはりまずはやってみることも必要。

自分に合っていればいいし、結果的に合わなかったことでもその後の人生で役に立つことも多い。

経験を通して自分に合うこと、合わないことをたくさん把握していることこそが人生の重みと言える。

特に経験が少ないうちは「正しい」の円しか見えず「自分に合う」の円があること自体に気づかず、様々なこと(特に合わなかったこと)を通して「自分に合う」の円の存在に気づいていくのだと思います(2019/4/21追記)


こう考えると、"失敗ばかりの人生"も「一見正しいが、実は自分に合わないものをたくさん見つけてきた人生」ととらえることも出来そうです。

これを書いている私自身も、30代が半ばを超えてようやく「自分に合う円」が固まってきたように思います。

ちなみに、私の場合はプレゼンテーションやコミュニケーション関係のスキルが「正しいけど合わなかったこと」でした。合わないことがわかったのでこれ以上力を入れるつもりはありませんが、昔学んだこれらのスキルは今でも役に立っています(いくつか図解にもしています)


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下書き。ベン図型のシンプルな構図ですが、「重なっていない部分がポイント」という少し特殊な使い方(足し算ではなく引き算の使い方)をしています。

また、内容と視線の動きを考えて「正しい」と「合っている」の位置関係を少し悩みましたが、最終的にタイトルに合わせた形で「正しい」を左、「合っている」を右にしました(人の視線は通常左上→右下に動きます)。


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関連図解。人生とはこの図解のように、自分に合った答えを探す(または作る)旅のようなものだと思います。この図解について詳しくはこちら


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