図解のユニバーサルデザイン強化のため、今日の図解からユニバーサルデザインフォント（年齢や性別、障がいの有無に関係なく、あらゆる人が見やすいフォント）を取り入れました。

具体的には、今まで「メイリオ」だったものをモリサワという会社の「BIZ UDPゴシック」に変更しました（ちなみにこれは無料フォントです）。

１枚目が変更した「BIZ UDPゴシック」、２枚目が今までの「メイリオ」で、文字サイズ、文字の修飾（タイトルはいずれも「太字」の文字修飾をしています）は同じ設定ですが、見た目の印象が結構違うのがわかると思います（特にタイトル部分はBIZ　UDPゴシックは細身な印象ですね）。

ちなみに実は個人的には特にタイトルにはメイリオの字面が大きく迫力がある感じが好きだったりするのですが、あまり文字が太いと近視や遠視など焦点ズレがある人は見ずらくなるそうなので、最終的に「人にやさしい図解」にすることを優先しました（というか私も結構な近視＋乱視なので、自分で書いていてもラクになるかもしれません）。

なお、文字が細いと今度は白内障や弱視の人にとって見ずらくなるため、ちょうどいいバランスの太さというのが重要なようです

また、ユニバーサルデザインフォントは縮小しても見やすいという特長があり、実際上記の２枚の図解をPC画面とスマホ画面で見比べたところ、確かにBIZ UDPゴシックの方がより見やすい印象でした。

色づかい含め、今後もより「誰にでもわかりやすい図解」にしていきたいと思っています。

私が導入したBIZ　UDPゴシックはこちら（一番下の無償版に含まれています）。

色のユニバーサルデザインについて知りたい方はこちらもどうぞ。

図解やスライド、Webなど「見せるもの」のユニバーサルデザインについてはこの本がわかりやすくおすすめです（今回のフォント変更もこの本の内容を踏まえて導入したものです）。

チャレンジシートについて詳しくはこちら

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