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私の母は面白い♡92歳の可能性

私と母は二人三脚でnoteに投稿しています。
67歳の娘と92歳の母です。
投稿を初めて間もなく22ヶ月になります。
この間に、親子の変化が色々ありました。

noteの投稿でイラストを本格的に始めた母は、先日までは一日4~5枚イラストを描き、がむしゃらにイラストの道を進んでいました

ところが、急性の緑内障の発作から、失明するかもしれないと言う恐怖を味わって、今は本当に緩やかにイラストを描くようになりました。

母はある意味、自分の夢をもぎ取られたような気分でいるのではないかと思い、母を日々の投稿で勇気づけてあげることは出来ないかと私なりに考えてみました。

そこで私は、音声投稿に、母に登場してもらうことにしたのです

これまで音声投稿は、ほとんど私一人が録音していました。
月に一度だけ、私たちが投稿を始めた9日には母にも登場してもらっていましたが、これからは毎日のようにコメントしてもらおうと考えたのです。

音声投稿のタイトルは「フリートークでこんばんわ」です。
コーナーには決めごとがありません。
その時の発想で生まれるフリートークです。
お互いが打ち合わせなく自由にしゃべるのです。
先日から数回、母に登場してもらう事で私は発見しました。

母の喋りの臨機応変さです。
話のキャッチボールで、母の脳が刺激されると思いました。
その上、母の一言一言に、人生の味を感じるのです。
私が喋りのテクニックを使って、お伝えするのとは違う、人生の先輩の生の声の力を感じたのです。

選び抜いた言葉ではなく、何気なく発している言葉が素敵だなと思いました。
私は、そこに母の人としての魅力を感じたのです。
多くの人が心動かされることが無かったとしても、人としての母の魅力をフリートークのコーナーで伝えたいと思います。
92歳の飾らないトークをぜひ聞いてください。

毎日、午後8時前後に母とおしゃべりしています。

92歳の人生の重みが伝わると思います。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《いろいろな情報に敏感になっとんよ》


「フリートークはどんなことを話さないかんのか分からんけん、のんびりしとれんのよ、何を振られてもええように色々な情報に敏感になっとんよー

「お母さん、フリートークで日常にメリハリが出とんかね」

「新聞を読んどったらだいたい分かるけんねー、テレビのニュースも聞きよるけど、私には活字の方が理解しやすいんよ

そう言いながら母はフリートークの準備をしているようです。私はしめしめと思いました。



最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗


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