マスメディアでアナウンサーの経験が長かった私は、インタビューやトーク番組にとても心惹かれます。
会話の中からいろいろな情報を拾うのが好きなのです。
仕事の中でも、インタビューが一番好きでした。

人から何かを聞くことで、自分の肥やしに出来るからです。
人の話にはおのずとその人格が出てくるものです。
何が好きで何が嫌いなのか、何を大切にしているのか、どんな日常なのか、人との距離感や人生観など、短いトークの中でもその人物を感じることが出来るからたまらないのです。

トーク番組もいろいろありますが、私が好きなのはフジテレビで毎週日曜日の朝7時から放送している「ボクらの時代」です。

様々なジャンルの人たち3人が、色々なつながりで集まっておしゃべりするのです。
映画やドラマ、イベントのPRを兼ねたものもありますが、それでも楽しいのです。

本音に近いお話を聞くことが出来て、見終わった後に得した気分になります。
特に親しい仲間たちのトークの場合には、画面で見ているいつもの顔とは違った表情が見られるから好きなのです。

日曜日の朝だから、寝坊して見られそうにない時には録画をして見ています。

先日、絶対に見逃したくない放送がありました。

ドラマ「silent」の脚本家の生方美久さんと演出の風間太樹さんとプロデューサーの村瀬健さんが出演した時です。

大好きなドラマの裏側を知れると思い、画面に釘付けでした。

気負わない会話で、気心の知れたドラマが好きな人たちの深いトークにしびれ、1時間でも聴いていたいと思いました。
こんな人たちが心血を注いで作っているから面白いものが出来ているんだと納得できました。
ドラマが集団のチカラであると感じることが出来るトークでした。

ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、「僕らの時代」
とっても素敵なトーク番組です。
ご覧になっていない方には、お勧めします。

【毎日がバトル：山田家の女たち】

《私は徹子の部屋が好き》

※92歳のばあばと娘の会話です。

「ボクらの時代、私は見たこと無いわい、私はトーク番組では”徹子の部屋”が好きなんよ、トーク番組は本音が聞けるんがええねー」

「徹子の部屋はまた特別よね」

「聞き方も聞く人も影響すらいね、3人でおしゃべりするんは面白いと思う、二人では出てこん事が出てくる気がするねー、”ボクらの時代”タイトルがええ気がする」

母もトーク番組はその人が近くに感じられて好きなようです。
私にとって”ボクらの時代”はずっと続けて欲しいトーク番組です。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
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また明日お会いしましょう。💗