見出し画像

なんでもないただの主婦で、なんでもないただの事務員さんが、なんでコンサルティングの本を読むのかって。

この本を買ったのは、かれこれ4、5年前。途中まで読んで挫折して、本棚の飾り物になっていた。「一人じゃ最後まで読めない」そう思ったわたしは、「読書会で仲間と読もう」と思い立つ。

とはいえ、普段使わない筋肉を動かすのってどこをどう動かしていいのやらと戸惑うもの。支援とか組織開発とか、ちょっとした準備運動的なものが必要だなということで、『人を助けるとはどういうことか』『問いかける技術』を一緒に読み進めてきた仲間たちと、ようやく『謙虚なコンサルティング』の読書会がスタートしました。

HELPINGシーンは日常のどこにでもある

読み進めると、本にはこんな風に書いてあります。

本書のメッセージには主にコンサルタントやコーチをはじめとする支援者へ向けたものだが、ぶつかっている問題が複雑かつ厄介で、もっと個人的な支援関係を気づかなければならないと思うことが往々にしてあるなら、子どもを持つ人や上司、チームメンバーが読んでも同様に役立つだろう。

はい。

シャインさんもおっしゃってる通り、主婦さんも事務員さんも読むと役立つ本なんです。

英語の署名は、Humble Consulting - How to Provide Real Help Faster -(謙虚なコンサルティング〜本当の支援をより早く提供する方法〜)ここで言う「支援」とは、道を尋ねられた時に応える、次の人のためにドアを開けて待つなど、日常のどこにでもあるHELPINGシーンを指しています。

そう。

だから、主婦さんで事務員さんのわたしも読むんです。

事例を自分に置き換えながら、「あっ、その悪い方の事例、この前おんなじようなことやってもうたぁ…」と反省したり、「その罠、油断すると、ついうっかり、陥るなぁ…:と次に活かしたり。

読んで、自分のイタイところを読書会で話すことで、咀嚼して。昨日より今日、今日より明日が、心地よく過ごせますようにと読んでます。

アダプティブ・ムーヴの理解が難しい

今日の読書範囲は第1章から第2章。早速キーワード的な「アダプティブ・ムーヴ」にひっかかってる。。何回も出てくる言葉なのに、バチッとした訳語がない。唯一見つけたのは「はじめに」の中にでてくる「効果的な反応」

私たちにできる最前のことは何だろう。それは効果的な反応、すなわち本書で私が「アダプティブ・ムーヴ」と呼ぶものを見つけることだ。

効果的な反応ってなによーーー!?

たった5ページ程度しかないわたしの読書範囲の中に、8回もでてくるではないかー!どう説明すればいの…。ありのまま「アダプティブ・ムーヴの理解が難しい」って言っちゃうんだろうなぁ。

謙虚なコンサルティング-まとめ-

今日も今日とて、動揺しまくりで今晩の読書会を迎えるのだ。

tomomi.y



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?