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その問題は答えは出せるのか?

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㈱山岸製作所の公式note お読みいただきありがとうございます。
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経営理念は ものづくりとひとづくりにこだわり社会に貢献する! 

そこで、理念のもと社内で実施している教育訓練の情報を発信していき1つでも皆さんに有益な情報を届けたいと思い始めたnoteになります。

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今回は研修は 思考技術 ということで。

主にマネジャーさんに向けて教育している内容です。

記事は全文ではなく抜粋となります。

参考図書は イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 です。

では、内容をみてください。

何か一つでも学びや気づきのきっかけになれれば嬉しいです。

その問題は答えは出せるのか? 

今回は良いイシューの条件の中の一つです。

それが その問題は答えは出せるのか? ということです。

内容を引用すると下記のようなことだ。

どのようにアプローチをしようとも既存のやり方・技術では答えを出すことはほぼ不可能という問題は多い。【確かに〈重力も電磁気的な力も三次元の空間にありながら、距離の二乗に反比例する〉というのは非常に興味深い現象だ。ただ、このような問題には関わらないほうがよい。現在のところ、答えが出せる見込みがほとんどないからだ】どれほどカギとなる問いであっても、「答えを出せないもの」はよいイシューとは言えないのだ。

つまり、現状答えの出せる可能性の低いものは良いイシューとは言えない。

ということ。

では、実例や自分達の身近でどんな問題があり。

その問題がイシューだったのかどうかを検証してみようと議論をした。

議論編 その問題は答えは出せるのか?

皆さんで話をするとこんな意見がでた。

これは人事の担当者からだ。

人が絶対やめない会社をつくることは実際には、やめない人の比率を上げることはできても、絶対やめない会社をつくる手法は強制したり、監禁しない以上無理だ。

これに関しては そもそも退職しない会社=良い会社 なのか?

という議論もでたが、確かに 絶対に人が退職しない会社 を作ることは現実的な問題にならないだろうとなった。

これは問題設定にも問題がありそうでした。

次に技術的な側面の議論です。

技術としては、この製品を1秒でつくろう!という課題も手法がないため、いいイシューになりえない。

夢という語る分にはいいだろうが、現実的な課題を検討するときはこの設定は難しい。

当社の製品だと、現在が1分くらいで作っている。

これは1秒を目指すには、現在ある技術では困難だと考えられる。

では、今やることは本当にこの課題なのか?

ということになる。

このような議論を進めた。

本書にもかいてあるが

100個の問題も、実際にとく必要がある問題は1パーセント程度ということ。つまり、99パーセントは問題っぽいというだけ。

ということだ。

我々中小企業は、投下できる資源にも限りがある。

だからこそ、イシューに集中して取り組むことに意味がある。

今後は すぐ解こう! ではなく。

イシューは何かを意識していくことをしていくことでメンバーと理解した。

今回の記事は以上になります。

それでは皆さん良い明日を!

~~~~株式会社 山岸製作所とは~~~~

山岸製作所は群馬県高崎市の金属加工メーカーです。

生産拠点は2か所となり
本社:〒370-0081 群馬県高崎市浜川町590−23 山岸製作所本社工場
八幡工場:〒370-0883 群馬県高崎市剣崎町21−1

となります。

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