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神様がバディに

昔は神様だった。ちょっとらしからぬ行動をした位で危険だからとの抹殺計画や怪獣、宇宙人に負けることは有り得ない。だからこそ最終回でゼットンに敗れたことは伝説となり、次のセブンからやられることは無くなった。バディ。岩波書店の広辞苑によると『二人組の一方。また、なかま。相棒』とある。神様がなかま、相棒に。これが今作のテーマである。放射性物質、無責任、SNS。ディテールはリアルだ。リアリズムは現実主義、写実主義。時代性。バディは普遍性。オープニングに流れた「ウルトラQ」は1966年放送。私が生まれる前。熱くリニューアルしたウルトラマンは現代でも変わらずヒーローだ。

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