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彼は死罪に当たることは何一つしていません 使徒言行録24章25章 2024/5/8

[使徒の働き 24:14,15,16]

ただ、私は閣下の前で、次のことは認めます。私は、彼らが分派と呼んでいるこの道にしたがって、私たちの先祖の神に仕えています。私は、律法にかなうことと、預言者たちの書に書かれていることを、すべて信じています。
また私は、正しい者も正しくない者も復活するという、この人たち自身も抱いている望みを、神に対して抱いています。
そのために、私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、最善を尽くしています。


→パウロの話を聞いていると、キリスト教は旧約聖書に真っ直ぐな教えであり、分派と他者から言われているが、むしろ本流であることを語っています。それ故にこの争いは、テリトリーの争いのようにも感じます。


[使徒の働き 24:24,25]

 数日後、フェリクスはユダヤ人である妻ドルシラとともにやって来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスに対する信仰について話を聞いた。
しかし、パウロが正義と節制と来たるべきさばきについて論じたので、フェリクスは恐ろしくなり、「今は帰ってよい。折を見て、また呼ぶことにする」と言った。


→パウロが来るべき裁きの話をすると、普通の人は悔い改めますが、社会的地位のある人は、それには至らず、避けて距離を置いています。


[使徒の働き 25:24,25]

フェストゥスは言った。「アグリッパ王、ならびにご列席の皆さん、この者をご覧ください。多くのユダヤ人たちがみな、エルサレムでもここでも、もはや生かしておくべきではないと叫び、私に訴えてきたのは、この者です。
私の理解するところでは、彼は死罪に当たることは何一つしていません。ただ、彼自身が皇帝に上訴したので、私は彼を送ることに決めました。


→パウロに罪がないのに法廷で裁かれる立場になるのはイエスと同じです。でもそこで何を語るべきかは、聖霊様が導いてくださっています。

聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会 許諾番号4-2-3号

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