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ふり返りで基本にしていること、ふり返りの最近のアップデートのこと

ふり返りをどう書かせるかが未だに話題に上るってどうなのかな、、、と思っています。視点がどうとか、何かを書かせるかを明確にするとか、大事だとは思ってるけど時間が作れないとか。何年間同じ話してんだろうと思ってます。

自分が基本にしているのは以下の4点です。これを最初に指導して後は繰り返していきます。1と2は授業そのものを記述すればいいし、感情も書きやすいです。

  1. 今日、学んだことは~(授業を再現する:事実)

  2. 学んだことについてわかったこと、考えたこと、気づいたこと、疑問(自分に向き合う:思い・感情)

  3. 友達とのかかわりのこと

  4. これからやってみたいこと

はじめは深い内容を書くことは難しいかもしれませんが、書けることを続けることが大切です。徐々に接続詞を使って深めたり、新たな視点を加えたりして、書き方のバリエーションを増やしていきます。これは当たり前のことで、子どもたちには習慣化させるようにします。

また、評価することも大切です。授業として取り組んだものならA~Cのような評定をしたり、通信に好事例を取り上げて、何が評価できるかを伝えるようにします。これをしないと適当になります。

ふり返りは、指導を繰り返し、継続すること。そして、アップデートを加えることで、徐々に書ける子に成長します。

未だに取り組まない人は、、、

これに加えて、最近、miroで思考ツールを手軽に利用できるようになったことで、子どもたちは自分の学びと向き合う新しいふり返りの方法を試すことができるようになってきました。

ふり返りを書くことが難しい子供たちにとって、FunDoneLearnのようなツールは使いやすいと感じています。楽しかったことや達成したことを書き出すことは比較的容易であり、それを通じて学びとの関連性に気づくことができます。このツールを使用することで、自己を見つめ直し、内面的な思考を言語化することが可能です。


これまでのふり返りに思考ツールを組み合わせることで、自身の学びをより自由に表現できると考えています。このアプローチによって、より深い洞察や内省が可能になり、自己理解と学びの関連性を強化できると期待しています。

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