昨日、スマホが壊れた。

そして今日、昼休みにauショップに行ったところ、スマホの復旧は非常に困難である事が分かった。そして私が以前、auからUQ mobileに乗り換えた際にネットでスマホを取り寄せて自分でデータ移行などを行った関係で、SIMがどうたらこうたらものすごくややこしい事になっており、しばらくはスマホなし状態が継続する事態となるように思われた。

しかしショップの店員さんの機転と経験、そしてアイデアとチーム力により、これをウルトラCの「え？そんな事できんの？」っていう、ほとんど裏技みたいな方法で解決し、私は今無事にスマホを所持している。

かいつまんで言うと私はUQ mobileから一時的にauに出戻りした。そして壊れた機種の替わりに、全く同じ機種を「1円」で購入し、現在使っている。そして１か月後には再びUQ mobileへ戻るという手筈だ。自分でも何言ってるか分からないが、ここにショップ店員さんの叡智が結集されている。何事も、知恵を絞れば何かしらの抜け道というか方策があるのだ。私は今日再びそれを学んだ。（ちなみに昼休みは大幅にオーバーした）

以前住んでいたところから、今の別府に引っ越した際も色々とややこしい事態となっていた。妻は二人目を生んで育休中であるにもかかわらず、私たち家族は別府の新居に引っ越した。普通に考えると、保育園の転園を自治体の枠を超えて育休中に行うのは、今の制度の中では無理がある。妻と私も色々タイミングが悪くてそうなってしまったことを後悔し、もはやどうにもならないのではないかと思っていた。

しかしダメ元で別府の保健師さんに相談してみたところ、非常に親身になって一緒に何か手はないかと考えてくれた。そして保健師さんは職場の上司や別府市の子育て支援課、今通っている幼稚園など巻き込んで、一つの、制度の抜け道とでも言うような手段を考えてくれて、結果、無事に長男は転園をする事が出来た。そんな事もあって、引っ越したばかりの私たちは別府という町が非常に好きになったのだった。

何事も諦めず、情報を収集し、頼れるところは頼り、面倒くさがらずに行動すれば何かしらの解決策はある。そして手を差し伸べてくれる人は必ずいる。私は今回スマホが壊れた事でその想いをいっそう強くした。