こんな職務経歴書はイヤだ!シリーズ その3

このシリーズ、私の投稿の中では「スキ」率がとても高いです。
きっと皆さん転職というのは気になるテーマなのでしょう。
今回も行ってみましょう!

誤字・脱字

もう論外ですね。
「コミュニケーション力に自身があります」
「PMとして3年の経験あります」
たかだか数ページの職務経歴書なんだから見直しくらいはしようよ・・・
そしてエージェントはそういうところもみてあげようよ・・・

使用言語・開発環境の書きっぷりがバラバラ

SEの経歴書は、経験プロジェクトごとに使用言語・開発環境を記載することが多い。

OS:Linux(RedHat)
言語:Java
DB:Oracle10g
開発環境:Eclipse

といった具合だ。
上記は正しく書けている例である。

ところがその後に

OS:Windows
言語:C#、SQL
DB:MS SQL
開発環境:Azure

なんて書いてあると、

「DBMS名がかいてあるんだったら言語のところにSQLは要らんだろ。というかDBMS名が書いてあれば当然SQLは書けるものだと思ってるよ。じゃなきゃ詐称だよ」
「MS SQL?ちゃんとSQL Serverって書いてほしい。”MS”ってつけるなら”Server”の方をつけようよ!」
「最初のプロジェクトの開発環境がEclipseなのに、次はAzureなの?ちょっとレイヤー違くない?」

と次々と突っ込みたくなってしまう。
細かいかも知れないが、書き方の統一感がない資料って読んでいて気持ち悪いし、結局伝わりづらいんですよ。

自己PRが「思っていること」だけ

「私はお客様に信頼されることが最も大切だと思っています」
「意図を正しく伝えることが大切だと思っています」

うんうん。それ自体は間違ってない。
だが、だから自分はこういう行動を心がけていて、その結果どういう成果を出せるのか・出してきたのかを書いてもらわないと自己PRにはならないでしょ?
後段でそこの言及があるのかと思いきや、まさかの「思っています」で終わりというパターン。
こういう人とは意思疎通できる気がしない。

まとめ

今回は3つまとめて紹介してみた。
いずれも共通するのは、職務経歴書を雑に書いているということ。
読み手のことを考えていないとも言える。
何社にも提出するものなのだから、徹底的に丁寧に書くべきなのは言うまでもない。
みなさんも丁寧で美しい職務経歴書で思いをきちんと伝えてほしい。


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