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発信し続けることは尊い

noteを初めて3年目

このnoteを始めたのは、2021年の10月。もう3年目になる。
当初は1~2週間に1回のペースだったが、だんだんと書くネタも減ってきて徐々にペースが落ちて、今は月1回のペースをなんとか維持している状況だ。

文章を書くことについて

自己認識としては、文章を書くのは得意でも苦手でもないつもりだ。
学生時代の国語の成績は割とよかったと思う。
先日仕事仲間からは、「日本語書くの上手いですよね」という言葉を貰った。
前々職時代にコンサル案件を初めてやったときには、プロジェクト推進ではあまりバリューを出せなかったのだが、当時の上司から議事録作成だけは褒められた記憶がある。
多分周りからはそれなりに文章作成が得意なタイプだと思われているんだろう。それはそれでありがたいことだ。

とはいっても、それは伝えることが決まっている範囲での話。
議事録しかり、説明資料しかりである。
テーマから自分で考えないといけなく、さらに言うと誰から強制されているわけでもないnoteの執筆は、クリエイティビティが要求される。
これが自分にとっては結構難しい。
調子に乗ってくるとスラスラかけるのだが、その状態に持ってくるまでが難しい。

定期的に発信できる人はスゴい

息子が去年の4月から都内の私立中学に通っているのだが、息子の学年主任の先生が保護者とのコミュニケーション用システム上で、ほぼ週1回先生の考えや、直近の生徒の様子から思ったことを発信されている。
(事務的連絡を含む、いわゆる「学年通信」とは別に、短信的に発信している)
国語の先生でもあるのでさすがに文章も上手で、考えも人柄も伝わってくる内容なので、保護者としても学校に子供を任せて安心だと思える。
恐らく学校から強いられているわけではなく、先生自身のポリシーとして取り組んでおられるのだと思われる。本当に頭が下がる思いだ。

毎朝聴いてるアレ

文章ではなく音声だが、ジャーナリストの佐々木俊尚さんが毎朝(土日も)Voicyで発信しているこちらのコンテンツも、すさまじい継続力だ。
佐々木さんはXでも、毎日独自にキュレーションしたネット上の話題を短いコメントと共に発信している。
どちらも冷静かつ鋭い視点で、思考を深めるのにとても参考になる内容だ。
是非皆さんにもチェックしていただきたい。

やはり発信し続けることは尊い

継続的に発信し続ける人を見ていて感じるのは、その意思の強さだ。
当の本人は発信することが当たり前の習慣になっていて、そこまで肩に力が入っていないのかもしれないが、それでも根底には続けるという意思の強さがあると思う。
そして、そういう発信を受け続けることで、発信者の思いに対して徐々に理解が深まっていくのを感じる。

今年も発信の意識だけは持ち続ける

今年も月1回のnoteは最低限続けたい。
名刺に個人のホームページURLを載せていて、そこからこのnoteへのリンクを貼っているのだが、たまに名刺を渡した人がこのnoteを見ての感想を伝えてくれたりする。しょうもない記事も多いが、たくさん書けばいくつかは刺さる記事があるみたいで、日々の積み重ねによりストックを増やしていくことに少しは意味があるだろうと思う。

また、仕事ではチーム単位で雑談系のSlackやTeamsのチャンネルが設けられていることが多く、そこでちょっとしたTipsや仕事にちょこっと関係しそうなニュースとそれに対する思いなんかを共有したりしている。こういった取り組みも意識的に続けていきたいと思う。
大して反応が来ないこともあるのだが、それでも少しは見てくれている人はいる。
正直、やらない理由なんていくらでも思いつくが、それでも続けるということ自体に意味があるし、なんというか「尊い」と思うのだ。

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