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ゼミの記

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記事一覧

試みて、つないでくれた第14期へ。

試みて、つないでくれた第14期へ。

例年、卒業とゼミの修了に寄せて、蕪雑ながら一文を送っています。いくらか編集したうえで、noteでご披露いたします。

卒業式から丸二日経った。あらためて卒業おめでとう。みんなが色紙に寄せてくれた言葉たちをしみじみと読んだ。ありがとう。

もう遥か前のことのようにも感じるが、コロナ禍のなかで入学式さえできず、よくわからないままで全てオンラインでおこなわれる講義や基礎ゼミ。みんなにとって、予想もしなか

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【備忘】山縣ゼミ/価値創造デザインプロジェクトでの成果報告会のための論文化:ゼミメンバー向けのSlackより

【備忘】山縣ゼミ/価値創造デザインプロジェクトでの成果報告会のための論文化:ゼミメンバー向けのSlackより

写真は、昨年度の価値創造デザインプロジェクトの成果報告会の様子です。

価値創造デザインプロジェクトの成果報告会を開催します!今年度も価値創造デザインプロジェクト成果報告会を開催いたします!昨年に引き続き、LINEヤフー 大阪オフィスの中川さんはじめ皆さまのお力添えで、グランフロント大阪にあるLINEヤフー大阪オフィスで開催させていただく運びとなりました。ほんとにありがとうございます!

対面参加

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忘れた頃に、本領となるのがゼミでの経験だ:山縣ゼミ第13期修了に寄せて

忘れた頃に、本領となるのがゼミでの経験だ:山縣ゼミ第13期修了に寄せて

例年、卒業とゼミの修了に寄せて、蕪雑ながら一文を送っています。いくらか編集したうえで、noteでご披露いたします。

山縣ゼミ第13期の25名へ

卒業式から丸一日経った。あらためて卒業おめでとう。みんながアルバムに寄せてくれた言葉たちをしみじみと読んでいる。

ゼミ選考そのものが、コロナ禍のなかで何とか対面でできた13th。「そろそろ、もとに戻るかな」と期待を抱いては、それが消えていくということ

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うちのゼミでいったい何が学べるのか、と問われて。

うちのゼミでいったい何が学べるのか、と問われて。

ただいま、ゼミの次年度メンバーの第一次募集期間真っ最中。毎年のことながら、エネルギーをかなり使う行事の一つです。

幸いなことに、今年もうちのゼミに関心を持ってくれる方はいらしてくださって、ありがたいことです。

そのなかで、時々訊かれる質問に「このゼミで学べることって何ですか?」というのがあります。至極まっとうな質問で、これに明確に答えられるに越したことはありません。「〇〇はウチでしか学べません

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21名のCultivatorsへ:山縣ゼミ第12期修了に寄せて

21名のCultivatorsへ:山縣ゼミ第12期修了に寄せて

例年、卒業とゼミの修了に寄せて、蕪雑ながら一文を送っています。いくらか編集したうえで、noteでご披露いたします。

山縣ゼミ第12期の21名へ

卒業おめでとう。
結成早々の伊勢春合宿にも行けず、ほぼ飲み会もできず、結局、イベントらしいイベントもほとんどできなかった。みんなにとっては、心残りも少なからずあっただろうと思う。私も心残りはある。

けれども、だ。
ふつうであれば、そこで萎えてしまうと

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これからの大学での学びの可能性。リベラルアーツとしてのデザイン。

これからの大学での学びの可能性。リベラルアーツとしてのデザイン。

山縣ゼミ12th(2022年3月卒業予定)は、もろに新型コロナウイルス禍の影響を受けた代です。合宿にも行けず、飲み会もコロナ以降は、2020年の秋ごろ、蔓延が収束していたときに一度だけ。2020年度の後期はほぼ対面でやりましたが、それ以外はオンラインでゼミをやることが多かったです。

ただ、一方でオンラインをフル活用するということもできたという側面はありました。そして、今まで私自身が取り組んできた

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省みる日。2021年度合同ゼミ。

省みる日。2021年度合同ゼミ。

昨日(2021年12月18日)は、たぶん7年前から参加させてもらってる6大学8ゼミ(この数値は変化します)合同研究報告会でした。まずもって、いつも運営してくださってる先生方に心から御礼申し上げます。

この合同ゼミの意義。この合同研究報告会(以下、合同ゼミ)では、それぞれのチームが自ら設定した問いやプロジェクトなどから導き出された問いを起点に、研究報告します。山縣ゼミは、ここ数年、価値創造デザイン

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たまには、プロジェクトのことでも話そうか。価値創造デザインプロジェクト2021の途中経過。

たまには、プロジェクトのことでも話そうか。価値創造デザインプロジェクト2021の途中経過。

たまには、こういうことでも書いてみようかと思い立って。よろしければ、お気軽にお読みください。

※ 写真、全員の顔が入り切りませんでした(笑)

山縣ゼミ / 価値創造デザインプロジェクトって、どういう企てなんやろか。昨日、ゼミのプロジェクトでご一緒させてもらってる方とオンラインで話をしているなかで、そのプロジェクト先でインターンさせてもらってる4回生のメンバーが、うちのゼミについてこう語ってくれ

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小さな歩みでもいい。新しい世界を切り拓いていってほしい。

小さな歩みでもいい。新しい世界を切り拓いていってほしい。

昨日は近畿大学の卒業式でした。山縣ゼミもぶじに第11期のメンバーが卒業していきました。

2019年度は価値創造デザインプロジェクトを「今までどおり」に展開できていたのが、2020年度になってほぼオンラインで展開せざるを得なくなりました。それゆえに、大学生として過ごしたという感覚がどうしても稀薄になってしまいがちであったのはやむを得ないと思います。けれども、それぞれ(私にさんざんいろいろ言われなが

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価値創造デザインプロジェクト3rd season(ほぼ)完了。

価値創造デザインプロジェクト3rd season(ほぼ)完了。

今週月曜日(2020年2月17日)は、近畿大学経営学部山縣ゼミで展開している価値創造デザインプロジェクト3rd seasonの成果報告会でした。

プロジェクト先のみなさま方、また観覧&コメントにおいでくださったみなさま方、ほんとうにありがとうございます。

「そもそも」を問い、そこから〈価値のありか〉を探究した一年:3rd season概観。今期のプロジェクトを総括的にいうなら、このように言える

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ブログ、始めました

ブログ、始めました

どーも感情なき者です

ゼミ生から感情がないってよく言われて思ったけど
自分でも感情薄いかなって思う笑

まぁでもやっぱ過去にあったように、誤解されることもあるからこれから徐々に出していこ🐵

本当はプロジェクト先初訪問した時に書こうと思っていたけど、なんて書いていいか分からんくて下書きのまま放置状態になってて結局よー分からんタイミングで!

今日から暇な時に書いてこかな

(追伸:今回始めてブ

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夏の合同ゼミ

7月6.7日は常葉大学さんと合同ゼミがありました。

常葉大学の学生さんはすごく調査をしっかりしていて、根拠づけや背景、道筋がはっきりしていて、とても感心させられることが多かったです。

それに比べたら私たちはまだまだ分析が足りてないなと思うところもありました。

あと、グラレコ。私は絵が壊滅的に下手だからいつも絵を描くことは避けているけど、わかりやすさに驚きました。😭

以前、先輩や大人の前で

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1.スタート

初めまして、ななみです。😊

ゼミでブログ書いてみよう!ってことで始めたけれど、自分の考えや思いを言葉にする機会ってほんとなかなか無いし、こんなことあったなぁって後々振り返る事ができるので、自己成長と大学生活の記録としてひっそりブログを書いていこうと思います✏️

………

「何書けばええん…」

って言うのが今の率直すぎる私の気持ち…笑

よし、とりあえずプロジェクト先決めの事を書き留めておこ

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〈境〉を知ること。超えてみること。:常葉IOL&近大WDL〈夏の合同LT&WS祭り〉

〈境〉を知ること。超えてみること。:常葉IOL&近大WDL〈夏の合同LT&WS祭り〉

先週のデザイン学会でのことを書き終えないままに、前期の最大のイベントの一つがやってきました。

常葉大学造形学部のIn&Out lab.さん(以下、勝手にIOLと略称しますw)との第1回〈夏の合同LT&WS祭り〉。

写真のポーズ、どちらの教員もYで始まるのでちょうどよかったですwww

ちなみに、なぜうちがWDLなのかというと〈WertschöpfungsDesingnLab.〉だからです。ドイ

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