やまがたまさゆき

経営学(経営学史)の研究と教育にたずさわってます。能やら和歌やら、日本の古典文芸がすごく好きです。最近はサービスデザインやら、意味のデザイン / 意味のイノベーションやら、美意識をめぐる議論やら、そういうあたりに強く関心を持ってます。 抽象と具象をいったりきたりするの好きです。

経営学に〈循環〉概念を摂り入れることの理論的なクリティカルさについて:藤原辰史[2019]『分解の哲学』に寄せて

今日は何もしない一日と決めていました(笑)

なので、先日購入してすごく興味を惹かれていた藤原辰史[2019]『分解の哲学:腐敗と発酵をめぐる思考』(青土社)を読みました。

私は、あまり一冊を精読するのが得意ではありません。だいたい流し読みを何度もするタイプです。精読(っても、勢いで読んでますがw)するときは、相当強く関心を持たないと集中力がまったく持ちませんwww

にもかかわらず、購入直後の

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〈溜め〉の大事さ:Xデザイン学校大阪分校第4回〈ユーザー情報の可視化〉

怒涛の6月から7月。先々週に日本デザイン学会で報告させてもらって、先週は常葉大学のイアラボさんと合同LT&WS祭りをさせてもらって、そして今週はXデザイン学校大阪分校。デザイン漬けの日々でございますw

さて、今日は〈ユーザー情報の可視化〉がテーマ。手法としてはインタビュー(デプスインタビュー)&ペルソナ / シナリオ法なんですが、まことに難しい。そして、おもしろい。ここから生じるモヤモヤ感が尋常

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大きく輪郭線を描いたことのない人は、遠くにあるものの匂いを感じにくい。(by 安西洋之さん)

※ 下書きは早くからしてたんですが、忙しかったり、体調崩したりで、投稿が前後しました。ご了承ください。

この言葉、前に書いたnote記事をFacebookでシェアしたときに、〈意味のイノベーション〉などでよく知られ、幸いに今月(2019年7月)にミラノから日本へお越しの安西洋之さんと、コンセントのサービスデザイナー・赤羽太郎さんとのやり取りのなかで、安西さんからいただいた言葉です。細に入り微を穿

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〈境〉を知ること。超えてみること。:常葉IOL&近大WDL〈夏の合同LT&WS祭り〉

先週のデザイン学会でのことを書き終えないままに、前期の最大のイベントの一つがやってきました。

常葉大学造形学部のIn&Out lab.さん(以下、勝手にIOLと略称しますw)との第1回〈夏の合同LT&WS祭り〉。

写真のポーズ、どちらの教員もYで始まるのでちょうどよかったですwww

ちなみに、なぜうちがWDLなのかというと〈WertschöpfungsDesingnLab.〉だからです。ドイ

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「なぜ」を問い、「そもそも」に遡って、「どのように」を問う:ゼミ11thのふりかえり。

今日の山縣ゼミ11thは、急遽オープンゼミ。

オープンゼミってのは、次年度のゼミを選ぶために2回生対象にオープンにするっていう催しです。

そこで、ちょうどのタイミングだったので、まずは自分たちがやってるプロジェクト(っても、まだ初訪問が終わったかどうかっていう程度ですがw)について、まず簡単に説明してもらいました。

そのあと、予定していたベルガンティ『突破するデザイン』のワールドカフェスタイ

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