【2024/3/12】
柑橘類の爽やかな香りと、ホップの苦味が混ざった、王道のIPAらしい香り。
口当たりはしっかりとしており、柑橘類の酸味とホップの苦味、そして柑橘系フルーティーがバランスよく広がる。
苦味はしっかり、キレがあり、後味はスッキリととてもいいです。
HOPPIN’ GARAGEの中で一番好きかも。

【満足度】★★★★★★★★★☆　9/10点

【ビール名】ホッピンIPA
【スタイル】IPA
【ブルワリー】サッポロビール ＠hoppin_garage
【アルコール度数】5.5%
【IBU】-
【原材料】麦芽（外国製造又は国内製造（5%未満））、ホップ
【国・地域】JAPAN

《ホームページから引用》

しっかりとした苦みと柑橘の際立つ香り
ホッピンＩＰＡ

HOPPIN' GARAGEからIPAがついに登場！！
アメリカ産ホップと日本産ホップ（※）が出会った、柑橘の香り際立つHOPPIN’ GARAGE流の王道IPA。
香気成分を凝縮した鮮烈なシトラスの香りをもつ「シトラクライオホップ(※)」と、甘さと爽やかさを併せ持つフルーティーな香りの「カシミアホップ(※)」。ここに令和に新しく誕生した日本産ホップ、柑橘のフレッシュな香りが特徴の「フラノクイーン(※)」を加えました。HOPPIN' GARAGEとして最大のホップ量を使いながら、絶妙なバランスを追求した、しっかりとしたホップの香りと苦みが特徴のIPAです。
※それぞれ一部使用

フラノクイーンはサッポロビールが開発し、2021年に品種登録された日本生まれのホップです。フラノクイーンを当社がビールに使用するのはホッピンIPAが初となります。

PA（アイピーエー）とは？？
IPAとは、イギリスで誕生した、ホップの香りと苦みが強いビールです。
IPAという名前は、「インディア・ペール・エール」の頭文字から取られています。その名のとおり、IPAの誕生にはインドが大きく関わっています。
ホップがふんだんに使用されており、華やかな香りとガツンと感じる苦味がIPAの大きな魅力です。アルコール度数も高い傾向にあり、飲みごたえ抜群なビールといえるでしょう。
IPAは18世紀に生まれた歴史あるビールですが、1980年代頃よりアメリカのクラフトビールブームで爆発的な人気を見せ、その流行は世界中へと波及しました。

IPAをより一層美味しく飲むポイント！
個性豊かなIPAは、ちょっとした工夫でさらに魅力を増します。
①グラス
味だけでなく香りも楽しみたいIPAには、直線的な筒状のパイントグラスがおすすめ！ビールの流れに勢いをつけ、清涼感ある味わいを生み出してくれます。
②温度
IPAはいつものビールのように冷やすのではなく、少しぬるくした方が個性を感じやすくなります。具体的には10～12度程度の温度帯で飲むのがおすすめです。冷蔵庫からビールを出して15分ほど置いてからグラスに注ぎましょう。
③注ぎ方
キリッとした爽快感を求めるなら泡を立てないようにゆっくりと注ぐ「一度注ぎ」、クリーミーな泡を楽しみたいなら高い位置から回数を分けて「三度注ぎ」…など注ぎ方によって味わいが変化します。

担当ブリュワー：小泉 智洋（こいずみともひろ）
【ホッピンIPAのこだわりポイント】
世界にはたくさんのIPAの種類があります。伝統的なイングリッシュIPAは英国産ホップの特徴であるハーブや花の香りのするビール、近年人気の高いアメリカンIPAはアメリカ産ホップの特徴が全面にでたシトラス、トロピカルといった果実の香りが強いビールです。
その中でもHOPPIN' GARAGEらしいIPAを実現するにはどうすればよいか考え、日本産のホップを使ってはどうか？ジョン・ホッピン・スミスが出会った柑橘の香りがするビールはどうだろうか？など試行錯誤を繰り返しながら世界中のホップを組み合わせて試醸を行いました。
そのうえで、当社ではいずれも初めて使用するシトラクライオホップ、カシミアホップ、フラノクイーンホップを組み合わせ柑橘の香り豊かに仕上げています。また、味わいの面にもこだわりました。
IPAを名乗るからにはしっかりとした苦味をつけていますが、それでいて飲み飽きることなく１缶を最後まで味わうことができるものを目指しています。ぜひお楽しみいただければ幸いです。

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