やましたちあき

山下千晶。note編集部アシスタントを卒業しました。料理、お菓子作り、映画、漫画、エッ…

やましたちあき

山下千晶。note編集部アシスタントを卒業しました。料理、お菓子作り、映画、漫画、エッセイがすき。noteを『すきを言語化する場』として使いたい。都内の制作会社でグラフィックメインのデザイナーをしています。

最近の記事

一年に一度会う、親友の言葉に助けられた話

23歳にもなると“親友”という言葉はそう簡単に使わないし、そんな存在になるひともなかなか現れない。 大学進学とともに地元和歌山を離れ上京して5年ほど経つが、地元の友達に会う機会はすっかりなくなってしまった。大学や専門学校へ進んだまわりの人たちは和歌山を離れても大阪や京都を選ぶことがほとんどだったからだ。その事実に、寂しさよりもスッとした気持ちがある。一年に数回帰省したって、会う友達はひとりかふたり。上京をして自分のドライな部分を知ることになった。 そんな私だけど、今でもず

    • あ〜がんばろ〜

      • 近所の喫茶店のケーキ、「サバラン」。

        いきなりなんですが、私、「サバラン」が大好きなんです。 サヴァラン (savarin) は、フランスの焼き菓子で、ブリオッシュを切って紅茶味のシロップを染み込ませて冷やし、ラム酒やキルシュをかけて生クリームや果物で飾りつけたものです。またはブリオッシュ生地を直径18 - 23センチメートルのドーナツ形の型に入れて発酵させてから焼き、キルシュ風味のシロップをしみ込ませたもの。 ケーキ屋さんにサバランが並んでいると、8割サバランを選択します。8割ってところがリアルさを訴えてい

        • 奮立った、2つのこと。

          初めまして始めました、note。 1投稿目って、自己紹介することが多いと思いますが、今の私には自己紹介をするよりも書きたいことがあるのと、銘打って『自己紹介』をするほどのことがないので、一旦省きます。 タイトルにあるように、私は最近2つのことに奮い立ちました。まず1つは、ポテトサラダ作りです。 春を迎えるに当たって築29年6.2帖、オーシャンビューならぬ小学校ビュー(アパートの真裏が小学校)の我が城の、物という物を断捨離しました。不自由なく生活していたつもりでしたが、7

        一年に一度会う、親友の言葉に助けられた話