伴走で1番大切なことはなに? ぼくが伴走者の人達に求めていること。の話し。
ブラインドマラソン競技は伴走者(ガイドランナー)の方と一緒に走りますが、なにが大切か?あらためて考えてみた。
というより、先日のかすみがうらマラソンで伴走してもらって、やっぱり伴走者の方にもとめるもの、ぼくにとって大切なことってコレだよねって思った話しです。
まずは、この投稿をご覧の方はブラインドマラソン競技の伴走で、なにが大切だと思います?
実際に伴走されている方は、なにを大切にしているのでしょうか?
伴走のやり方については、見たり聞いたりしたら、なんとなく分かる。
それに実際にやってみて、腕振りや歩幅を合わせたり、どんな声かけが必要だとか、より具体的に分かっていきます。
そして、そのあとはどれだけ一緒に伴走していくかによって伴走の技術は上達します。
でも、伴走でなにが大切??
ぼくが好きな「答えのない問い」です。
あまりに問い(質問)の主語が大きいので、なかなか、こういった話しはぼく自身してないし、伴走者の方から聞かれることもほぼないかな。
よく伴走体験会とかで伝えられることは、
・安全・安心を心がける。
・コミュニケーションが大事
といったことが多く、確かに大切です。
たぶん、人それぞれ大切にしていること違うし、どれも大切だと思います。
それでは、ぼく自身が伴走者の方に求めていること。
大切してほしいこと。
それは、
『伴走者、ひとりひとり個性ある伴走をしてほしい!』
もちろん、お互いが走りやすいように腕振りを合わせたり・歩幅をあわせたりしていくことも大切です。
でも、みんながみんな同じ伴走になったらつまらない。
それだったらいずれAIが発達したらロボットやアプリでもよくなる。
ぼくは、そういった正しい伴走には興味ないし、もとめていない。
一緒に走ってくれる人達それぞれ個性があって、それが好きなんです。
例えば、声かけで、「左」と「右」まちがって伝えても、だいたい伴走ロープの感覚でどっちの方に寄ってほしいのかは分かるので、言い間違いを聞き分けたりして楽しんで走ってます。
伴走者の方が「右です」と言っても、あきらかに左の方へ寄ってる時は、
「左?」
と聞きかえすと、
「左でした💦」
で、お互いなんとなく笑顔になるんです!
こういうのが好き(^^♪
全部が全部が間違えられるとさすが困るけど、ちょっとした間違いとかで笑えることが大切。
文字ベースでうまく伝わるか分からないけど、この表現で伝わってくれると嬉しいかな。
だから、ぼくはいろんな人達に伴走をしてもらって走りたいんです!
もちろん、嫌々ながらお願いされたらからといって伴走されるのは、僕も嫌なので、そういった方達に無理にはお願いはしないです。
伴走に興味を持ってくれる方がいたら、できるだけ伴走ロープを持って一緒に走りたい。
やまぴーは単細胞なので伴走してもらうだけで、ご機嫌で幸せになります。
(練習で全力でゼーハーしてキツイのに、はたから見たら楽しそうと思われることもしばしば。。。)
そして、ここ最近よく聞く研究論文では幸せは伝染すると言われています。
なので僕が幸せになれば、みんなも幸せになるはずです!
これも伴走の魅力のひとつです(^^♪
今月は大会前や体調不調で、投稿ができていなかったけど、書きだしたら、伝えたいことがたくさん出てきました(^^;)
やっぱり大会前で、考える余裕なく相当プレッシャーがあったみたいです。
ではでは、僕が伝えたいことを綴っているだけですが、ひとりでも多くの方に読んでもらえたら嬉しい やまぴー でした!
【追伸】
最後まで読んでいただきありがとうございあmす。
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ブラインドランナー山下慎治の大切なことは眼に見えない話し
視覚障がい者(弱視)の山下慎治(やまぴー)が挑戦してるマラソン競技のこと、伴走者の方からの学び、考えていることや感じたこと、などを散文調で…
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