見出し画像

障害者支援施設から学ぶ高齢者介護施設!

高齢者介護施設と同様に障害者支援施設でも主に入所施設と通所施設(生活介護)があります。

高齢者介護施設と障害者支援施設の職員がより交流し、お互いの仕事を理解していけないでしょうか。
そうする事によって知識や知恵が強固になるのではないかと考えられます。特に、複合施設であれば配置転換や随時交流を作っていきたいところです。

又、65歳になれば、障害者自立支援法より介護保険法が優先される事からも高齢者施設の介護職員は障害者支援施設にて介助等を知っていて、全く損はないと言えます。


【障害者支援施設で働いて勉強になった事や驚いた事】

私は特別養護老人ホーム、訪問介護を経験した後、障害者支援施設に4年間在籍しました。障害者支援施設では入所と通所(生活介護)を兼務しておりました。この時の障害者支援施設で経験出来て良かったと感じる事や、高齢者介護施設と異なる特徴で印象的だった事をいくつかお伝えします。

Let,s study!!

・若い男性職員も多い
こちらは驚いた事ですが、とにかく職員の男性率が高かったです。又、年齢層も20代が中心でした。障害者支援施設の場合正直若くて体力がないとハードな部分が多いという理由もあります。
例えば肢体不自由で移乗が完全にお姫さま抱っこのような形になる場合等が多かったです。※勿論、利用者さんや施設の障害区分等によるので一概には言えません。

・福祉用具が豊富
車いす、杖、歩行器、自助具、文字盤、その他上げればきりがないですが、こららは高齢者介護でも良く使われるものです。
しかし、利用者の心身にあったものとなるとやはり障害者支援施設の方が、本人に見合った物へのバリエーションが多くなります。オーダーで作られているケースもしばしば見られます。

ちなみに車いすは殆どがリクライニング車椅子でした。座位を保持できない利用者さんが多い為です。

医療知識をより吸収できた
比較的重度の利用者さんが多かった為、医療ケアが高齢者介護施設より多かったです。障害者支援施設で私は初めて気管切開の利用者を目のあたりにしました。下肢切断をした利用者さんの創部の医療処置なども携わり、中々高齢者介護施設では経験出来なかった事を経験しました。

・ご家族は大部分が利用者の親
先ほど上で少しお伝えした通り介護保険法で障害者支援施設を利用出来るのは通常64歳迄です。親がキーパーソンとなって施設とやり取りしております。
愛するわが子の為に一律化したケアは絶対に許してはもらえません。個別ケアに求めるものが多く少々厳しい方もおられましたが、おかげで介助スキルや、クレーム対応も勉強できたと思っております。

補装具の利用が多い
介護保険でも一部福祉用具として扱われているものもありますが、障害者支援施設では下肢装具をはじめ、コルセット、ヘッドギア等装着率が高いです。これらの装着介助スキルは高齢者介護施設でもそのままスキルとして使えます。


障害者支援施設で働く職員の中には高齢者介護の仕事をしたがらなかったり、逆も然りです。勿論本人が決める事ですが、福祉業界の活性化や職員各々のスキルアップ向上の為に双方の往来を検討してみてはいかがでしょうか。

決して障害者支援施設の人手が充足してるわけではないですが、中には障害者支援施設から高齢者介護施設へ移ってくる場合もあるはずです。その時は介護人材不足解決にも内側から一役担ってくれるでしょう。



まとめ
【障害者支援施設で勉強になった事や驚いた事】
・若い男性職員も多い
・福祉用具が豊富
医療知識をより吸収できた
・ご家族は大部分が利用者の親
補装具の利用が多い



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?