0628_ミット打ち指導

普通のサラリーマンが武道家!になった~序

万国の労働者諸君!お勤めご苦労さまです!
ワタクシ、島村尚武と申します。仕事は「武道家」をやっています。
いわば「好きを仕事にしたひと」なのですが、5年前までは皆さんと同じように普通のサラリーマンをやっていました。

私立文系の大学出て、一部上場企業に勤続22年。45歳になる直前、働き盛りというべき年齢で、住宅ローンと妻子を抱えた状態で、安定した世間のメインストリームから自らの意志をもってドロップアウトしました。

別に待遇に不満があったわけではありません。年収もそれなり以上のものを頂きました。ライフワークとして取り組んでいる武道でも、所属団体(当時)の栃木支部長という形で活動していました。仕事と自分の稽古、そして後進の指導、と休む暇なく動き回っておりました。家族もそんな自分を応援してくれていて、どこから見ても、だれの目から見ても、公私ともに充実した人生を、送っていたわけです。
そしてその充実というのはやはり、現在と将来の安定を保障された「大手企業のサラリーマン」という立場が与えてくれていたのは、間違いありません。では、なんでそんな居心地いい場所を離れちゃったの?離れる前と後で、何がかわったの?そんなお話しして参ります。会社辞めたいなぁ、とか転職しちゃおかなぁ、なんて考えている人は、目ン玉見開いて!!読んでくださいね。

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