・体を鍛えれば強くなる。
・鍛えた身体に高い技術を身に付ければ速くなる。

これは確実な事実だ。

「素質の差」で勝ち負けが決まるのは初心者レベルの時だけで、どんなに速い選手も練習しなけりゃ、ただの「人」、勝てる。

地道な練習は、目標に近づく確実な手段で、その取り組み方は結果を大きく左右する。

だから僕も必死に練習したし、一人でひっそり量も増やした。

あんなに練習をすれば速くなるはずなのに、結局僕は越えられない壁を前に、泳ぐことが嫌になって引退した。

あの時の僕は「すごく頑張ったのに、なぜ。なんでなんだ」と思い詰めていたけれど、「練習」なんてのは、他の誰もがやっている「当たり前のこと」。

引退して初めて、その事に気付いた。

練習が苦しいのは当たり前。越えられない壁も全員が見る。そんな事は特別な事ではない。

「当たり前の取り組み」でどんなに頑張っていても強い連中に勝てるはずがないのに、「もうこれ以上、頑張れない」と引退までした。

強い選手たちは、「普通の選手が普通ではないと思うこと」に取り組んでいて、しかも「その普通じゃない取り組みを普通の顔してこなしている」から、なかなか見えない。

ずっとずっと後になって気付いたんだけど、

強い選手たちの中には、精神的に弱いタイプの選手が少なからずいる。

ポジティブな取り組みをしている奴らの中に、ネガティブな思考をする人間がいる。

強い選手も弱い選手も表面の見た目は同じだけど、「競技に対する切り口の違い」が真逆の結果を呼び寄せていて、弱さを逆手にとった選手は、弱いくせに強い。異常に強い。

「強いのは誰だ？」

僕が競泳に復帰してから観察、分析、実践、検証してきた勝ち負けのノウハウから、競技への取り組み方について話します。

[開催時間]
2020年10月11日（日）　午前9：30～11：30

[おおよその流れ ]
09:20 Zoom接続
09:30〜11:00 講義
最大でも11:30 までに終了（質疑の時間では技術的な質問もOK）

[申し込み方法]
http://tsunokai.org/Zoom-Swim.html

を見ていただいて zoom_lesson@tsunokai.net 宛てにメールで申し込んでください。

入金方法、Zoomのアドレス（URL）などの連絡があります。問い合わせだけでも大丈夫です。

ちなみに、Zoomって簡単で使いやすいです。

アドレス（URL）をクリックするだけで繋がります。

専用アプリは不要です。（正確に言うと最初にクリックした時にダウンロードされます）

アカウント登録も不要です。

ブラウザにこんな画面が出てきて、直感的に使えます。わざわざ本を買って勉強する必要はありません。

大和部屋