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【スピーチや講演の「つかみ」】

🎤人前で話し始める時、何から話せば聞いている人の興味を引き、スムーズに本題に入っていけるだろう…?

落語で言えば『枕』というヤツで、初っ端に聴衆をこちらに引き込んでしまえば、後の成功は約束される。音楽ライブで言えば「オープニング」🎵気の利いた一言で一目置かれたいものだ。

【悪い例】
①ただ今司会の方よりご紹介頂きました◯◯と申します。皆さんを前に緊張しております…(全く緊張してるように見えない)

②今日はお忙しい中お集まり頂き、誠にありがとうございます。私のような若輩者が…(じゃあ帰れ!)

③今日のお客さんは皆さんおキレイでドキドキしちゃいます❤️
(会場シ〜ン(^^;)

④最近暑いですね!、いや〜良い街ですね!人が優しい土地ですね!
(当たり障り無さ過ぎ)

⑤皆さんに一つ質問がありま〜す!手を挙げてくださいね。
(またこのパターンか…)

⑥皆さんこんにちは〜!元気ないですよ。もう一回『こ〜んに〜ちわ〜‼️』(痛タタ、帰りたい…)


いくら「つかみ」が良くても、話が長いのは頂けない。私も人前で話す機会が多いが、いつも100点満点なんてことはない。いいとこ70点、話した後に「あれを言い忘れた、これがウケなかった」と反省することばかりだ。

それでも感想を聞くと「合格点」がもらえるのはなぜか?理由は人の話を100%理解することなどそもそもできないからである。だから話し手がそんなに悪い人でなければ、共に時間を過ごした連帯感で好感を持つ。リアルの良さはまさにこれ。学ぶだけなら本で済む。

こちらの伝えたい熱量を100とすれば、聞き手側に届くのはMAX 70くらいのイメージだ。いや、50届いたら成功かも。

✅人前で話すのが苦手というあなた、何もビビることはない。相手は大して聞いていないし、あなたのつかみやトークが下手でも、それで見下されることもない。私のようにいきなりスピーチの指名をされても「ひと笑い」取るような輩は、そもそも胡散臭いヤツなのだw。


私の今までのベストスピーチ🎤は、昔小学校の運動会の開会式で、来賓のスピーチが長過ぎて、子供たちが(貧血で)バタバタ倒れていた時、当時PTA会長だった私に祝辞の順番が回ってきた。

👤「立派なおじさん達がいっぱい話したので、私の話はこれで終わります。皆さん運動会頑張ってください。以上‼️」(10秒弱)

全校生徒と保護者の1,000人以上が拍手喝采👏👏👏
『PTA会長、最高〜』(用意したスピーチ原稿はムダになったw)

【結 論】
話は短いに限る!スピーチの上達法は「場数をこなす」のみ。
「つかみ」はプロになってから。


※最後までお読み頂きありがとうございます!

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【私はこんな人間です】


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