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【物事の落としどころ】

揉めごとの多い世の中である。気に入らないアイツをぐうの音も出ないほど叩き潰し、二度と俺の前に現れなくしてやる💢

「10対0」で勝ちたい!勝てるはず。しかしそうもいかないのが現実である。なぜなら相手もこちらと同じことを企んでいるからだ。

私も坊ちゃん育ちの割に「喧嘩上等」タイプで、これまで原告にも被告にもなった経験がある。それゆえ多少その筋のことには詳しくなった。(と言うより詳しくならざるを得なかったw)

『訴訟』はボクシングやプロレスではない。ノックアウトや病院送りも無い。法律というルールに基づいて、落とし前の線引きをするだけの仕組み。なるべく判決を出さずに「和解」で型をつけさせようとする。その際の理想の形が「痛み分け折半」の和解。

☝️ちなみに判決が出ようが、和解で解決しようが、弁護士報酬は同額である(豆知識)。

判決や落とし所が気に入らないからと言って、依頼人に逆恨みされて悪評を流される弁護士先生にも、ご同情申し上げる。

そんなとき物知り顔の年配者が「罪を憎んで人を憎まず」「相手を許さなくてもいいからご自分をもう赦しなさい」「少しは大人になって」などと説教がましく私を諭す。

👤「冗談じゃない!もうアイツは俺の『ぶっ◯すリスト』に入ってる。力尽くで分からせてやるぜ」と一歩も譲らないもはやいい大人の私。

気に入らない相手に対して、こちらの望まない判決なんか出た時には、「法律はともかく、人として許せない!」と絶対に引かないw


👤そんな経験を積んだ私からのアドバイス

・人と争っても「10対0」の結果は手に入らない。交通事故の責任割合もそう。

・揉め事の解決をお願いした弁護士は、あなたの(大して儲からない)案件ばかりに時間を避けない。あの分厚いカバンを見てごらん。

・「訴えてやる!」から「訴えた」人は極端に減る

・民事の裁判なんて、同じ裁判所の部屋で流れ作業で処理されていくだけ。おそらく一日20件以上。一件5分足らずで、それぞれの弁護士が次の日程を決めてお終い。(次までに和解しいや!の圧) あれを見れば訴訟のバカバカしさを感じる。

・互いの弁護士や裁判官の視線がとかく見下し目線 (笑) 他人事感満載!分厚いカバンを見て「その中の案件の一つか〜」と虚しくなる。

✅とりあえず冷静になって考えてみよう!
問題の解決より、それに伴う時間や費用が削減できる。

👤それでもあなたがやる!と言うなら白黒つけましょう!やってきた私の結果は『半々』でした (笑)


※最後までお読み頂きありがとうございます!

あなたが失敗した時、迷った時、逆境の時、倒産地獄から生還した私だからこそできる励ましを届けたい。皆さんの力となり、笑顔になれる記事を投稿していきます。私もまだ発展途上です、一緒に成長していきましょう!

【小林 久ホームページ】

https://www.kobayashihisashi.com


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