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【ショップ店員の身だしなみルール緩和に思う】


時代が変わり、昨今の「人手不足」でスタッフを確保するのも一苦労(^^ゞ見た目やファッションもその人の「個性」であり、お客さんさえ問題なければ、(もちろんルールは決めた上で)自由にできる世の中が望ましい。(または身だしなみ緩和でお客さんが多少減っても仕方ない→堅物の店と思われたくないし…)

「お客様は神様です!」の時代が長かった日本において、お客と従業員の関係は「主と従」の印象は否めない。おもてなし・気遣い・機転・配慮…、日本の美徳でもあった。


👤私は古くからのスーパーの社長だった。だから何の抵抗もなく従業員に以下の様な指導(お願い)をしていた。

・男性の長髪・ヒゲは禁止・女性も長い人は束ねて、毛染めは常識の範囲内で

・香水は厳禁、指輪も菌が繁殖しやすいからできれば外して

・ジーンズ禁止、それ以外ならOK!(社員はネクタイ着用のこと)

・タトゥー?マニキュア?、もっての外!

・制服やエプロンを加工しちゃダメです

まあ、昭和のローカルスーパーだと思って笑ってやってください。

これらすべてのルールの基準は、「食べ物を扱う業種であり、お客さんのほとんどが家庭の主婦だった」からである。コンビニとも客層やピークの時間も違う。

従業員に説明する時も厳密に縛るわけでもなく、「自分のお母さんに叱られない範囲でね!」または「自分の娘から注意されない程度だよ!」と理解してもらった。

記事にあるように、大手を中心に身だしなみの基準緩和が進み始めた。これは悪いことではない。私の行きつけの床屋のオヤジが◯ゲてることや、肉屋の主人が痩せているのも「マナー違反」とは言わないw。

☝でも食品関係は難しい対応を迫られそうだ、先頭を切るのも勇気がいるし。

外食産業のスタッフなら、身だしなみはある程度ユルいことも多いが、スーパーとは客層が違う。ましてや(バンバンおばちゃんから苦情が来る)スーパーマーケットは頭が痛い流れだと思う(^^ゞ

その扱いの差でまた、スタッフが「ウチの店はココまで許される!」『俺の店、これくらいでもNG』なんてSNSで盛り上がらなければいいけど。


※最後までお読み頂きありがとうございます!

あなたが失敗した時、迷った時、逆境の時、倒産地獄から生還した私だからこそできる励ましを届けたい。皆さんの力となり、笑顔になれる記事を投稿していきます。私もまだ発展途上です、一緒に成長していきましょう!

【小林 久ホームページ】

https://www.kobayashihisashi.com


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