週末は毎朝スタバに出かける。
どんなことを始めても続かない私なのに、
これだけは2-3年も続く習慣になっている。

マーケターの端くれとして、大好きなスタバに素直じゃない分析的な目を向けて、なぜ私はこんなにもスタバに通い続けているのかを考えてみようと思う。

なぜ私はスタバを選ぶのか。

・長居してても怒られない安心感
ちょっと出先でPC作業がしたいときに、追い出されないかそわそわせずに落ち着いて時間をつかえる。でもこれ”回転率を上げる”というマーケの定石からしたら真逆をしてるんだから、すごい。そのかわりロイヤリティめちゃ上がってる。

・期間限定・地域限定のカードが可愛い
コレクター欲求が満たされる

・コスパそんなに悪くない
ワンモアコーヒー100円。

・香りの効果で落ち着く
どこの店舗も良い香りがする。よくあるコーヒーチェーンの生臭さがない。

・フードメニューが充実している
特に最近いろいろ増えてて、小腹が空いたときにスコーンだけ頼んだりしている。

・季節の変わり目を真っ先に感じられる
どの商業施設よりもいち早く季節限定ドリンクを出しているので、だいたい季節はスタバで一番始めに感じる。

・Wifi完備。だいたい電源ある。
・机の高さがちょうど良い。
・照明ちょうどいい。

結論

...と並べていたところで気が付いたのだが、ロイヤリティが一度高まると、無意識のうちに良いことばかり見つける目になっている。言い換えるなら、良いからロイヤリティが高まるというより、ロイヤリティが高いから良く見えると言っても過言ではないかもしれない。

これが所謂ブランドエンゲージメントか...!

一朝一夕に築き上げられるものでないからこそ、地道にコミュニケーションを積み重ねていった結果、この強固なロイヤリティが出来上がっているのだと思うと、もうスタバには敬服するしかない。

完敗、乾杯。

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