サムネ3

デザイナーの金銭的限界について

どうも、やまかずです。

最近、自分が今から進もうとしてる方向は本当に正しいのか悩んだ時に思ったことの1つ、「デザイナーの金銭的限界」について話したいと思います。まだ精査部分できてない部分が多い話になるので、話に違和感があったりしたらコメントして欲しいです。


デザイナーはBtoB。

デザイナーの仕事はどっちかというとBtoCではなく、BtoBに似ていると思います。BtoCとは、僕たちのような一般人、エンドユーザーを対象とした商品を作ることです。そして、BtoBは、BtoCを行う企業が扱うツール・データ・宣伝・人事派遣・サービスを作ることをいいます。つまり、BtoBは対企業です。デザイナーはこれに似ていると思います。

ここである問題が発生します。BtoCの場合、対エンドユーザーなので、成功した場合消費される量がかなり違います。そして、BtoBの場合は、対企業になるので、消費される量はBtoCと比べて圧倒的に少ないと思います。ただ、デザイナーの場合BtoBよりも小規模になります。どういうことかと言うと、対クライアントになるので「Btoクライアント」、つまり1対1です。いくら自分が作った広告の会社が儲かっても、その分け前は入ってきませんし、その広告は使い回された分給料が入ることはありません。成功すればするほど稼げるわけでない一発支払い形式なんです、積み上げ式ではないんです。

これに対して、YouTuber・アーティスト・アフィリエイター・ブロガー・映画監督・会社の社長などはどうでしょうか。彼らはBtoCタイプで、見られた量に応じて給料が支払われます。


どうすればデザイナーは給料が上がるのか。

こう考えると、デザイナーはいくら頑張っても限界があるのではないかと思ったので、給料を上げていく方法を二つ考えました。

① 現行のままスケールさせる。
② BtoC型職業へ移動する。/副業する。

①の場合、展開例としては「仕事を次々成功させ、賞をたくさん受賞し、有名クリエイティブディレクターになる。」があるかと思います。デザイナーは作り手側なので作る時間を消費して稼ぎますが、ディレクターになると思考や監督業になってくるので、大量のプロジェクトを同時並行で進ませることができるので可能性が見えてきます。佐藤可士和さん、佐藤オオキさんなどがそうですね。
他の例だと、「何かオリジナルのサービス、キャラクターを企画し、その利用料金を得る」がありますね。

②の場合、例えば「デザイナーという視点を生かしたYouTuber・アーティスト・映画監督になる。」「デザイン事務所を設立して社長になる。」などですかね。


終わりに。

現在まで、「好きなことをやりましょう」という話が増えてきているように感じます。ですが、好きなことで生活するレベルにはなれるけど、時間を作るために余裕ある生活をしようと思った時に限界のある職業はあると思います。そんな思いから、一旦こんな感じで自分なりに今後の方向性を俯瞰・予想してみてるのですが、何かご意見やご教示あればお願いしたいです。

お疲れ様です。読んでくれてありがとうございましたーー!


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